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小樽営業所
2024-05-11

意外と知らない?二世帯リフォームの税金対策~

こんにちは
今回、お問い合わせの多い「二世帯リフォームの税金」のお話です。

お家に関する税金としては住宅ローンのことは、よく耳にしますが、その他の税金について詳しく知らないという方も多いのではないでしょうか?
二世帯リフォームや親との同居型リフォームの税金についてご紹介いたします。

1,税金の種類

二世帯リフォームや親との同居で関わってくる税金の種類は、
①贈与税
②固定資産税
③不動産取得税
④印紙税
⑤住宅ローン減税
⑥投資型減税
など、様々な種類がございますが、状況によりこの他にも関わるものがございます。
このように書くと、初めての方は何のことだかさっぱり・・・
となってしまいそうですね。
実際にご相談いただいているお客様の7割くらいは、お子様側からの二世帯リフォームのご相談ですので、税金のことまで考えていない方が、8割以上いらっしゃるのではないかと、感じております。

今回は特に事前に考えておく必要がある、贈与税対策と住宅ローン減税についてご説明させていただきます。

2,贈与税対策

詳細については補足説明が必要となりますが、できるだけ簡単にした図を作成しましたので、ご覧いただければと思います。

なんとなくでもご理解いただけたでしょうか?
お父さんの名義の家に、息子さんがお金を出した場合は、息子さんがお父さんに贈与したことになってしまいますので、贈与税が発生します。
このような場合、一般的には図のように、建物の持ち分割合を決めて登記する方法が良いかと思います。
この他の条件もございますので、リフォーム相談と合わせて所有者や資金計画までご相談いただければ、アドバイスをさせていただきます。

3,減税対策

工事内容や資金を出す方の割合にもよりますが、減税を受ける方法もいくつかございます。

ポイントして覚えていただきたいことは、「建物を二分の一(50%)以上所有している事」という条件が、多くの減税処置の中にあるということです。
実際の事例を、こちらも図にしてみました。

こちらのお客様は、所有者のお父さんが現金でリフォーム代の半分を出し、息子さんが銀行ローンで半分の金額を出されました。
リフォーム前に建物の持ち分を各二分の一にしていましたので、お父さんは投資型減税、息子さんは住宅ローン減税の適応となりました。
こちらのお客様は、金額にして100万円くらいの減税となります。
100万円あれば、家具や家電、インテリアの資金とすることもできますね。


他にも、最近ですと工事内容により、補助金などのご利用もできますので、ご相談いただければと思います。

贈与税もリフォーム減税も、数十万円~百万円以上の違いが出る場合もございます。
リフォーム相談と合わせて状況をお知らせいただければ、お客様にとって良い方法を、一緒に考えることができますので、気軽にご相談いただければと思います。
より良い快適なお住まいになるように、しっかりとお手伝いをさせて頂きたいと思っております。
まずは、お話をお伺いさせて下さい。

小樽支店
㈱土屋ホームトピア 小樽支店
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