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目黒リノベーションスタジオ
2017-10-25

おばあちゃんのパウンドケーキ


すっかり秋らしくなってきましたね!目黒支店の越尾です。
休日にサイクリングで青梅に行ってきました。
目的地は「 麦 MUJI 」 さん。
設計の深澤から教えてもらった、おばあちゃんが作る窯焼きのパン屋さんです。
MUJIさんのお店は小曾木街道から小径に入った山腹にあるため、とても分かりにくい場所だからね! と念を押されていましたが、やっぱり探すのに苦労しました。(笑)
その小径がわからなくて何度も行ったり来たりして、この看板を見つけた時はホッとしましたね。

おばあちゃんは50年間パン作りを続けて来て、現在80歳(ぐらい)。
ご主人が作った大きな煉瓦づくりの窯で週2回パンを焼いているそうです。
こんな山奥でパンを焼いていても、おばあちゃんのファンがいて、昨日たくさん焼いたパウンドケーキもすでに、残り少なくなっていました。
とても美味しいので納得です。
今回、MUJIさんを紹介してくれた深沢とは、もう10年近く会ってないとのことでしたので、記念撮影をしてLINEで深沢に転送!

その後、お店に来られたお客さんと世間話をして、近くの「 櫛かんざし美術館 」に前島宏さん(写真家)の作品展がそろそろ開催されるはずだから見に行ってみれば? すごく迫力のある富士山の写真が見られるよ!と言われ、おばあちゃんと別れて櫛かんざし美術館へ

途中で、コスモスが咲いていたので、先日、銀座ショールームで個展をされていた浦野英里子さんの作品を思い出して撮影。

櫛かんざし美術館に到着。実はこの美術館のシンボル(櫛)はおばあちゃんのご主人(彫刻家)が製作した作品でした!

そして、吊り橋を渡り、もう一つの目的地「玉堂美術館」へ。

この美術館は吉田五十八氏が設計した建物で中島健氏の庭園があります。

川合玉堂の事を知って美術館を訪れたのが20数年前だったと思いますが、日本画も庭も変わらず感動をしました。

玉堂は魯山人とも親交が深く、作品に押された篆刻には魯山人作のモノが使われている事も初めて知りました。

多摩川の流れもここまで(御嶽)来ると勢いを増していて、ラフティングを楽しむ学生達の姿やカヌーを上手に操り激流を下る姿が楽しめます。

今度は紅葉のタイミングで来たいなと思っています。

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