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郡山営業所
2016-08-20

床下に潜る星支店長。築40年のお住まいを建物診断!

こんにちは、郡山支店の大越です。
今回は、断熱リフォームの相談をいただいたN様邸についてご紹介します。築40年のお住まいで、北海道仕様の断熱リフォームをご希望されていました。
当社では、ご相談からアフターサービスまでの流れをまとめた、「カルテット」と呼ばれるシステムがあります。
今回もそれに沿う形で、面談後に「建物診断」を行いました。
建物診断のチェックポイントは、非常に多岐にわたるのですが、そのほんの一部の様子をレポートします!

まず、支店長の星と工事担当の二瓶(いずれも二級建築士)が畳を外します。そして、一部床板をはがして、星が床下に潜ります。
マスクを着用、そして建物診断セットも準備OKです。

何を確認するかと言いますと、基礎や土台など構造に関わる部分の目視チェックはもちろん、写真のような「シュミットハンマー」を使い基礎コンクリートの強度を測定します。

「シュミットハンマー」とはコンクリートに打撃を与えて、返ってきた衝撃により強度を推定する機器です。構造物に損傷を与える事なく検査ができます。

横になり、歩伏前進で奥へ奥へと進み、腕を伸ばしてシュミットハンマーを基礎に押し当てて・・・と。
時折聞こえてくる、星の「ハーハー、フゥ~」という苦しそうな声・・・。写真を撮りながら「頑張れ支店長!!」と心の中で応援してしまいました。

さて、この頃二瓶は屋外から情報収集です。

まずは「鉄筋センサー」で、建物の基礎の部分にどれだけ鉄筋が使われているかをチェック。センサーが鉄に反応して、鉄筋の有無を教えてくれます。
さらに、「温度・湿度記録計」を使い、家の中・床下・屋外の温度と湿度を測定。特に、床下の湿気の状況・基準を分かりやすくお客様へご説明します。

その他、様々な診断を行い、すべて無事に終了。
建物診断報告書は、後日、改めてお客様にご提出します!

また、今回も大越が週末に訪れたイベントをご紹介します。
今回は日本三大祇園祭の一つで、日本一の花嫁行列が開催される南会津町の「会津田島祇園祭」へ行ってきました! ただ、残念ながら行列の様子は写真に収められませんでした・・・。不覚。

しかしながら、目が洗われるような美しい花嫁の様子を撮影してきたので、ぜひご覧ください。

大きな山車などもあり、見ごたえ十分でした!

最後の写真は「大内宿(おおうちじゅく)」です。
江戸時代の町並みを今に残す宿場の様子が保存されていて、下野街道と呼ばれた会津と日光を結ぶ街道の両脇に、茅葺屋根の民家が並んでいます。そうそう見ることのできない街並みでした。

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