Concept
暗い居室を明るく、その上で耐震強化も行い、省エネによる安心かつ快適な住まい創りを必須項目として計画。
コンクール受賞歴
2008年 第25回 住まいのリフォームコンクール全国大会 エクステリア部門 優秀賞
Data
- 家族構成
- ご夫婦
- 築年数
- 23年
- 構造
- 木造在来2階建
- 工事面積
- 89㎡
- 施工期間
- 60日間
- 工事費
- 2,000万円
リフォームのきっかけ
狭い間口、奥に長い連続した敷地、密集して暗い室内
プランナーからのコメント
- 世田谷支店
プランナー - 菅井弘和
リフォームした部位
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- 部位
- 外観
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- 部位
- 外観
ルーバーは目隠しと、適度な明るさを確保。
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- 部位
- 外観
植え込みに隠した照明でルーバーをライトアップ。シャープさが増す。
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- 部位
- 玄関・ホール
鏡で空間を広く見せ、正面はスリガラスにする事で奥行きも感じられそう。
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- 部位
- 玄関・ホール
1内部からシューズボックス,玄関ドアを見る。
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- 部位
- リビング
上下左右いっぱいに確保された1,2階の大開口は多くの光を導くことを可能とした。
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- 部位
- リビング
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- 部位
- ダイニング
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- 部位
- ダイニング
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- 部位
- ダイニング
3本のスリットは、手前が木質ラーメン中央がダミー、奥が梁補強。
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- 部位
- ダイニング
窓と平行、壁に沿って棚を造作。開口フレームと、補強のための梁型を連続させ、天井に変化を出している。
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- 部位
- キッチン
明るく、気持ちが良い。
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- 部位
- トイレ
縦に入れた間接照明が、シャープな印象。
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- 部位
- 階段
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- 部位
- 寝室
クロスは色で貼り分けて、落ち着いた印象の寝室。
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- 部位
- 寝室
TVボード造作。
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- 部位
- 書斎
寝室に隣接の書斎スペース。天窓で採光も充分。
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- 部位
- 洗面所
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- 部位
- 浴室
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- 部位
- 階段
階段下のスペースを有効に使って、奥に見える扉は2Fのトイレ。
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- 部位
- 階段
階下を見下ろす。
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- 部位
- 屋上ガーデン
設計上、リフォーム前は奥まで届かなかった陽射しが、リフォーム後は奥まで入り込む明るい室内になりました。築23年建売りの物件は、解体すると様々な欠陥が露出。構造合板、木質ラーメン構造の耐震フレームを使い、開口を狭める事無く耐震強化を行いました。屋上庭園を設け、室内温度抑制、CO2吸収に貢献しつつリフォームでプライベートな空間を確保。外断熱工法により僅かなエネルギーで冷暖房が可能になりました。
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