toggle
郡山営業所
2022-10-08

【V2H】すごい!!エコカーを「走る蓄電池」として活用するコツ

【福島県/郡山支店】

こんにちは
郡山支店の大越です。

10月今年最後の「 安心点検 」予約受付中です。
皆様冬が来る前の点検を希望されています。気になることがありましたらこの機会にお声をおかけ下さい。

本日は、電気自動車に蓄えられた電力を、家庭用蓄電池に変えることが出来るシステム「 V2H 」を
リフォームで取り付ける時のお話です。今後起こるかもしれない大きな災害に備えて今できることを紹介します。
※V2Hとは「クルマ(Vehicle)から家(Home)へ」を意味しています。電気自動車に蓄えられた電力を、家庭用に有効活用する考え方のこと。

電気自動車を家庭用蓄電池比較した場合

  • 電池容量が大きい
    家庭用蓄電池は4~12kWh程度の容量であるのに対し、電気自動車は10~40kWhと大容量。
    より長い時間、電気を供給することができます。 
  • 移動が可能
    一般的な家庭用蓄電池は、ポータブルタイプを除いて移動が出来ません。電気自動車は外部
    例えば
    ショッピングセンターなどで充電してきた電気を家庭に供給する事も可能です。

タイプ別V2H機器の場合

  • 非系統連系タイプ
    こちらは太陽光発電システムを未設置の場合や設置済みでも「売電」のみに使用しているケースに適しています。ただし、電気自動車からの給電中は電力会社からの電気を利用することはできません。また、電気使用量がEVからの給電量を上回ると給電は停止し、電力会社からの電力供給に切り替わる際に瞬時停電が発生してしまう場合が有ります。
  • 系統連系タイプ

このタイプを使えるのは太陽光発電システムを既に設置済みで、余剰売電している家庭。
太陽光発電の電力、EVから給電した電力、電力会社からの電力を同時に使用することができるので安心です。
また、機種にもよりますが、太陽光発電システムでつくった電機は積極的に売電し、電気自動車への充電は安価な深夜電力で行う売電セレクトモードや、太陽光発電システムでつくった電気は自家消費に優先使用し、余った電気は電気自動車に充電、電力会社からの電気の購入をできるだけ抑制し、電気の自給自足を優先する充電セレクトモードの選択が可能です。

V2H設置と契約の流れ

  • 商品の選択のポイント
    メーカーや機種によって性能や価格に大きな差が有りますので、概要欄のお問合せよりご相談ください。
    今までリフォームしたお住まいでは、三菱電機の「SMART V2H」やニチコンの「EVパワーステーション」の、
    V2Hシステムで施工させていただきました。
    ポイントは、国内外の太陽光発電システムや蓄電池も豊富な施工実績があるリフォーム会社にご相談するようにしてくださいね。
  • 現地調査のポイント
    見積の前に現場調査を行う事が大切です。
    よく、写真や図面だけで見積する会社も有りますが、実際の設置工事を行う時に追加部材や工事が発生する
    トラブルが多く有ります。
    これを避けるためには入念な現地調査と打合せが必要です。現地調査後にお見積書を提示し、ご納得頂ければ工事日の調整・契約を行うようにしてください。

リフォームでV2H設置の注意点

  • 寒冷地では本体は降雪により吸気口・排気口がふさがる場所には設置出来ません。機器が変形したり、内部が加熱 し故障の原因となるためです。
  • 本体や中継ボックス、トランスユニットには洗車時の洗剤や高圧水がかからないようにする必要が有ります。これは、内部に水分などが侵入し、故障や感電の原因となる事が有るためです。
  • 本体は風通しの良い日陰に設置した方が良いです。 本体の温度が上昇し、本来の性能を発揮できない可能性が有るためです。
     
  • 道路からできるだけ離して設置する道路から巻き上げられたしぶきや融雪剤が内部に侵入し、本体の寿命を縮める可能性があります。
  • 住宅の居間・寝室・書斎のような騒音について気になる場所の近くには設置しない。上記のような場所の他、隣家の近くだと充電中のファンの 音が発生しますので、敏感な方は注意が必要です。

まとめ

電気自動車に蓄えられた電力を、家庭用で使えるようになるととても便利ですね。大きな災害や停電の対策にもなります。
まだまだV2Hha普及していないため、商品だけ販売目的の会社が多いため『V2H設置の注意点』でご説明したトラブルが多くなっていますので、太陽光発電や住宅のことに詳しく周辺環境に配慮できるリフォーム会社に依頼しましょう。

是非詳しい話が気になるお客様はお問い合わせ下さい。

㈱土屋ホームトピア 郡山支店
〒963-8017
福島県郡山市長者一丁目3-8 イートンセンターⅡ-111
TEL:024-921-6131
支店の情報はこちら↓
https://www.hometopia.jp/branch/koriyama/
◆会わなくても、担当者に会っているようにリフォーム相談できる
無料のWEB対面リフォーム相談をスタートしました。↓
https://www.hometopia.jp/information/web_1/
※初めての方でも「簡単に接続」できるようにサポート致します。
★無料のWEB対面リフォーム相談をご希望の方は
こちらから↓
https://www.hometopia.jp/contact/web-reserve

◆創業41年:全国31拠点で
68,410軒のリフォーム実績
株式会社 土屋ホームトピア 
フリーダイヤル 0120-093-033
http://www.hometopia.jp/

◆お近くの支店
https://www.hometopia.jp/branch/

この記事が気に入ったら「いいね!」しよう
最新リフォーム情報をお届けします♪