[福島]足元の寒さ【 床暖房VS床断熱 】なるべく お金を使わずに暖かくする方法
【 福島県 / 福島支店 】
こんにちは福島支店の石渡です。
10月も半ばを過ぎ、寒さがつのってまいりました。
我が家では、コタツを出してぬくぬくしております~!
さて今回は、足元の寒さ対策の内容となります!
リフォームで足元の寒さの問題をリフォームの専門家に質問すると、床暖房をおすすめる業者と床断熱をおすすめする業者に分かれます。
ということで床暖房と床断熱のメリット・デメリットを考えながら検証したいと思います!
足元が寒い5つの原因
⑴ 床に断熱材が入っていない
古い家や新築会社でも以前は和室には畳があるので断熱を入れないなど、そもそも床に断熱材が入っていない家が多くあります。
断熱材が施されていないと床下からの外気や冷気が入ってくる原因となります。
⑵ 気密シートが施工されていない(すき間を無くす)
これは新築の会社でも、しっかりと気密工事をしている会社はまだまだ少ない感じがします。
リフォーム会社で気密工事をしっかりする会社は新築の会社よりかなり少ないのが現状です。
⑶ 壁の断熱材の接点に隙間がある
①壁と天井の取り合い ②床と壁の取り合い ③和室などの床が上がっている場合の段差の取り合い ④1階の天井と2階の壁気流止め(きりゅうどめ)といって大切な部分ですが、意外と施工されていないことが多く、2階が寒い、結露する場合は、ここが原因の場合が多いことがわかっています。
⑷ 窓からの冷気が床に下がって足元が寒い
⑸ 施工方法が悪い原因で足元が寒い
一昔前は断熱・気密のマニュアルが無く、職人の経験と勘で施工している会社が多かったためです。
今でもリフォーム会社では、マニュアルが無いところが多いいようです。
2.床暖房システムのメリット・デメリット
●メリット
①頭寒足熱効果(足元があたたかく頭の方が温度が低い)。
②エアコンのように温風を出さないので埃などが空気中に拡散しないこと。
●デメリット
①イニシャルコスト(初期投資)に大きな費用がかかる。
②ランニングコスト(維持費)がかかる。
3.床の断熱リフォームによるメリット・デメリット
●メリット
①暖房費が大きく節約できる。
②どの床面も温度差が無くなる。
③床暖よりイニシャルコスト(初期投資)が少ない。
●デメリット
①壁・天井・窓・気密も高める必要がある。
②暖房器は必要となる(ストーブ・エアコンなど)。
4:本日の結論
①エアコンやFFストーブのような温風が吹き出タイプの暖房器が苦手な方は床暖房システムがおすすめです。
②できるだけお金をかけないで足元を暖かくする場合は、断熱・気密工事に費用はかかりますが、長い目で見ると断熱工事がお得になります。
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