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仙台支店
2023-12-09

気になる仙台のマンションで「梁」を活かす4つのデザイン手法

【 宮城県 / 仙台支店 】

こんにちは仙台支店です。
「なんだか野暮ったくてジャマに見える」
そう言われがちなのがマンションの太い構造上の梁(はり)。
間取り変更を含めたリノベーションでは、梁の取り扱いで
空間の印象は大きく変わります。やり方次第で存在を
目立たなくできるほか、素敵なデザインに仕上がることも
可能です。
今回は、梁の取り扱いのポイントについて
ご紹介いたします。

1.そもそも梁の役割ってどんなもの?

ある程度の規模をもつマンションのほとんどは、
ラーメン構造で建てられています。「ラーメン構造」とは、
柱と梁の組み合わせで強度を出しています。垂直方向に
立つ部材が柱で、水平方向にかかる部材が梁です。
梁は上からの荷重を直下の柱に伝えるほか、屋根や床を
支えるという重要な役割を担っています。
 マンションにおいて大切な役割を担う梁を、
ジャマだからと取り外すことはできません。
梁があることで部屋の隅に柱が出てきたり、
梁が通っている部分の天井が下がってしまったり
するのは仕方のないことと言えます。
 デザイン的には野暮ったさもあり、デメリットも
ある梁ですが、工夫を凝らすことでデメリットを
メリットに変えることが可能です。

2.梁の存在を目立たなくする


天井と壁の間に、廻り縁(まわりぶち)と呼ばれる
見切り材を取りつけているケースもあります。
廻り縁があると天井と壁がはっきり区分けされ、
かえって梁を目立たせる結果になっています。
この場合、縁を思い切って取り払ってしまうと、
梁の存在を薄めることができます。あまり費用を
かけずに実現できるのもメリットです。
最近の新築のマンションでは、廻り縁の代わりに
フクビというプラスチック部材を用いて見切り部分を
目立たなくしています。また、壁と天井を同じクロス
(あるいは同じ仕上げ材)にして梁を目立たなくさせる
方法もあります。
入隅(いりすみ)に着目するのもよいアイデアです。
二つの面が出合ってできる内側の部分が入隅で、
空間に影をつくります。この入隅に照明をあてて
影をなくし、さらに梁の側面を照らす間接照明を
設置することで、梁の存在を空間にすっきりと
馴染ませることができます。リビングに間接照明を
導入すると全体の雰囲気がソフトになり、
快適なご家族の団らんを効果的に演出してくれるので
オススメです。

3.梁を活かす空間デザインを採用する


入隅の反対が出隅(ですみ)です。2つの面が
出合ってできる外側の部分ですが、マンションの梁は
大切な構造体なので、取り外すことはできません。
このデメリットをメリットに変える方法の一つとして、
土屋ホームトピアではアール(曲線)のデザインを
提案しています。
 直線にアールを組み合わせることでデザインに
やわらかさが加わり、リラックスできる空間に
リノベーションできます。写真は、アールの上部に
取りつけた間接照明が空間全体に広がりをもたらした
一例です。夜はがらりと雰囲気が変わり、
落ち着いた居心地のよい雰囲気を醸し出します。

4.こんな斬新なアイデアも実現可能


梁の存在を消すのではなく、むき出しの梁の色を
変えることで空間のアクセントにすることもできます。
その梁(の色)と相性のよい間接照明を導入すれば、
スタイリッシュなカフェのような雰囲気になりますね。
 ペットとして猫ちゃんを飼っているご家庭なら、
梁にキャットウォークを組み合わせるのも素敵な
アイデアです。高いところが大好きな猫ちゃんにとって、
お気に入りの場所になるのは間違いありません。
 このほか、収納と組み合わせたり、出隅に
はさまれた壁にテレビを取りつけてスクリーンのように
演出したりと、梁を活かす可能性は無限に広がります。
どんな方法を採用すれば理想の住まいに近づくのか、
リフォーム専門で40年以上の実績を持つ
土屋ホームトピアに、ぜひご相談ください。

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(株)土屋ホームトピア 仙台支店
https://www.hometopia.jp/branch/sendai/
〒983-0852
宮城県仙台市宮城野区榴岡5丁目1-35 三共仙台東ビル301号
FREE:0120-090-033
TEL:022-298-6933
※定休日:火曜日・水曜日

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