2023-10-20

リフォーム費用を下げるには？５つの方法をご紹介！

織江強志

【東京都/世田谷支店】

こんにちはデジタルソリューション課の織江です。

今回はご要望が多いリフォームの金額を下げる方法となります。５つのポイントをご紹介しています。

1．和室→洋室、洋室→和室のリフォームを減らす

はじめに、戸建ての構造は４つの段階で構成されているので、簡単にご説明します！
①仕上げ材　：目に見える表面の材料
（フロアー・クロス・外壁材や屋根の事）

②ボード下地：①の仕上げ材を貼るための
　　下地のボードや合板（ごうはん）

③木下地(もくしたじ)：
②のボードや合板を貼るための下地の木材

④主要構造体：
柱や土台・梁（はり）・基礎など、
おうち全体の大事な部分
以上４つの段階で構成されています。

耐震や断熱に問題があると費用が変わりますので、どちらも問題がない場合でご説明しますね！
和室から洋室、洋室から和室にリフォームする場合、
和室と洋室の構造がことなるため②ボード下地③木下地(もくしたじ)からの大幅なリフォームになり、費用もかかってしまいます。

和室から和室、洋室から洋室へのリフォームの場合、
こちらは下地が同じなので①仕上げ材や②ボード下地からの工事となり費用を抑えることができます！

2．間取り変更をする時、出来るだけ柱を残す

柱を取ると天井まで直すことになるため費用が高くなりますが
柱を取らない場合は、耐震に問題がなければ天井を直さずにリフォームできるため費用を抑えることができます。

3. 今の仕上げ材から同じ仕上げ材にする

例えば
・クロス→珪藻土や板壁→クロスへの変更は
②ボード下地からの工事になるため費用が高くなりますが、
・クロス→クロスへの変更は
①仕上げ材のみの工事となり費用を抑えることができます。

4. フルリフォームなら階段の位置を変えない

階段の位置を変更すると、壁、床、天井、だけでなく、構造部分から、

つまり③木下地(もくしたじ)からの工事となり
大幅なリフォームのため費用が高くなります。
階段の位置を変えなくてもお客様のご希望を叶えた
素敵にリフォームした事例は沢山あります。
あなたのリフォーム希望もお気軽に相談してみて下さい。

5. 玄関の位置を変えない

玄関の位置を変える場合は、床に新たにコンクリート入れたりタイル等を貼り直すなどもう一度、最初から玄関を作ることになるため費用が高くなってしまいます。
玄関の位置を変えなくても、玄関からの導線を変更してより住みやすくリフォームするなど玄関の位置を変更しない方法でリフォームすることで費用を抑えることができます。