宮城県仙台市でリフォーム・リノベーションをサポート。土屋ホームトピア 仙台支店・仙台マンションリノベーション課
Column
マンションリノベーションは、住まいの構造や間取りなどによって多種多様です。土屋ホームトピア仙台マンションリノベーション課コラムでは、はじめての方でも失敗しない、あなたにぴったりの「リノベーションのかたち」を見つけるためのリノベコラムを掲載しています。読んですぐに役立つリノベーションの情報はもちろん事業者の方々の想いを載せたインタビュー記事など盛りだくさんです。
リノベーションでの家づくりポイント06
コラム担当のKです。
今回はマンションのリノベーションをする際に、さまざまな工夫を凝らし、採用・開発した設備や仕様をご紹介!なかには一見しただけでは分からない 「細かすぎる」 こだわりも。
今回は、暮らし心地を高める各社の自慢の設備や仕様をご紹介いたします。その第6弾です。
家族みんなのタオルを一気に干せる
浴室前のドアに濡れたバスタオルを干す場所があると便利。 1、2本付いているタイプはよくあるが、こちらは3本付き。家族分のスペースが欲しいという顧客からの要望に応えたものだ。かさ張る大きなタオルでもドア幅いっぱいに広げて干せるので、乾きも早そうです。
下足箱をcm単位で調整し、収納量UP
下足箱スペース拡大のニーズは大きい。デッドスペレースの見直しや奥行きを広げることで、以前の仕様と比べ収納率を58%もアップさせたのがこちら。男性用の靴を2足並べて置ける幅を確保したほか、 奥行きを3cm広げて傘を扉裏に収納できるなど工夫が満載です。
天井部分にあるスペースも見逃さない
空間を活かし、便利な仕掛けを生み続ける
「当社では洗面室の洗濯機置き場の天井に溝をつくり、ハンガーを掛けられる 『ちょいおきレール』 を採用しています。洗濯物の脱水や乾燥後、その場でTシャツなどをハンガーに掛けられるので、 外での作業が減ると喜ばれています。もともと天井部分のスペースが新たな収納に使えるのではと注目していました。 洗濯機上の壁用の両側に、つっぱり棒のような形でハンガーレールを設置することも考えましたが、 つり戸棚の扉とぶつかってしまうという課題が。そこで、天井に溝をつくり、凹ませたスペースにコの字型の部材を取り付ける方法をとりました。お客様から驚かれることもありますが、空間を隅々まで活かそうと常に考えているのです」とのことです。
扉を開閉する手間なく掃除が完結
お掃除ロボットの充電基地を生活スペースに出している人は多いだろう。 収納扉の下部に15cmほどスペースがあれば、扉を閉めた状態でもお掃除ロボットが自動で戻れる。 収納内には2口コンセントもあり、 電動自転車のバッテリー充電などにも便利です。
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