宮城県仙台市でリフォーム・リノベーションをサポート。土屋ホームトピア 仙台支店・仙台マンションリノベーション課
Column
マンションリノベーションは、住まいの構造や間取りなどによって多種多様です。土屋ホームトピア仙台マンションリノベーション課コラムでは、はじめての方でも失敗しない、あなたにぴったりの「リノベーションのかたち」を見つけるためのリノベコラムを掲載しています。読んですぐに役立つリノベーションの情報はもちろん事業者の方々の想いを載せたインタビュー記事など盛りだくさんです。
住まいのプロが考えるコロナウィルス感染予防対策と住まいの換気
おはようございます。WEB担当のKです。突然ですが、日本(もしくは宮城?もしくは仙台?)は本当に湿度が高いですね。ここ連日は、湿度の高さや、梅雨で雨が降ったり止んだりする感じで、過ごしにくい季節な感じがしますね。身体中がベタベタしますし、すっきりした暑さの季節になって欲しいなぁーと思う今日この頃です。
コロナウィルスの影響が徐々にまた出始めていますね。東京では連日50人強の感染があるとか・・・第二波・第三波と考えてもおかしくないような気がします。
さて本日は、換気のお話です。夏になる前、さらに先ほどお話した「湿度」や「感染症対策」なんかにも換気は重要だと言われていますね。本日はその辺の換気の基本的なお話から、当社が推奨している24時間換気システムであるDIウィンドウについてまで、徹底的にお話できればと思います。(長くなってしまったらスミマセン・・・・・)
感染予防と換気に関して
そもそも、感染予防にはどう換気が影響しているのでしょうか。
換気とは、外部の空気を取り入れ、内部の空気を排出する事です。どうして換気が必要なのかというと、クラスター(集団)の発生が確認された場面とその条件の中に、換気の悪い密閉空間が挙げられています。その点からも、まず外部の空気を取り入れ、内部の空気を排出することが重要になります。
新型コロナウィルスは、咳によって菌が飛んだ理、接触したところから感染すると言われている通り、そのような生活上起こり得ることの対策として、換気が必要になります。
エアコン・空気清浄機ではどのくらい対応できるものなのか?
家庭用のエアコンは、部屋の空気を循環させるだけで換気は基本的に行なっていないものと考えられています。
また、空気清浄機では、十分な効果があるのかは不明です。(数値が明確に出せない。商品や置かれている環境によってもばらつきがあるからですね。)
換気を実施する上での工夫(リフォーム・リノベーションをする前の前提ですね。)
主に3つの視点で考えられます。
・換気設備の有効活用。
24時間換気システムがある場合は、そちらを活用しましょう。(後で詳しく説明します。)24時間換気システムがない場合は、窓を開けて換気する際に換気口・換気扇を利用することで、効率よく換気することができます。
・窓を変えて空気の入れ替えをする。時間と回数を考量して、1時間に数分間程度の換気2回ほどする。空気の流れを作るために、複数の窓がある場合、二方向の壁の窓を解放することも進められています。
・これからの夏の時期に向けて同時に熱中症対策も行う。
24時間換気システムがない場合は、先に挙げたような換気をすることでの感染症対策になるますが、それに反して、エアコンの温度の調節をする必要があります。そんな時はエアコンの調整も必要なります。
ここからが重要です。24時間換気システムを有効活用する方法と、影響について
住宅の性能によりますが、高気密高断熱の住まいでは、換気扇を切って窓を閉めてしまうと空気の交換はできません。(正直夏冬関係なく、危ないですね。)
一般的にそのような状態では、空気中のCO2濃度が上がっていき、洗濯や料理による湿度が出てくるので窓際の結露も目立ちやすくなってしまいます。そのようなことからも24時間換気システムは、名称の通り、24時間回しておくべきものであって、切るのは基本的にはよくありません。
※気密を取ってない住宅の場合は、ちょっと風が吹いただけで、家の中に風が入ってくるため、夏は暑い風・冬は冷たい風が入ってくるため、換気扇があるなしに関係なく、自然換気ができている状態と言えます。特に風が強い日になると、家の中と外の空気が入れ替わるで、いいことではないですが・・・それでもやはり外と中の風がない場合は、空気の入れ替わりはないですし、
また、例えば家の中が25度あり、外が0度だと温度差で換気が始まるので、暖かい空気や冷たい空気が逃げていきます。さらに冷たい空気は低い方から入ってき、天井の方から暖かい空気が抜けていきます。いわゆる対流を繰り返すということになります。このように温度差があれば自然に換気は行われます。
最近マンションを購入された方で、換気扇を消し続けることはよくありません。24時間換気は最低限しておくべきポイントとなります。
また、窓際から冷たい風が入ってきているので、洗面所・トイレ・お風呂などから考えられる汚い空気やにおいの出る空気を外に捨てる、換気扇の外に捨てた分だけ同じ量が中に入ってくるという状況が窓際にあり、冷たい風が感じます。
少し話が長くなるので、ここで、換気システムについてご紹介します。
第1種換気システム・・・熱と湿度を好感してきれいな空気を室内に入れることが熱交換喚起システム
第2種換気システム・・・強制的に空気を室内に入れ自然に外へ出していく熱交換換気システム(手術室や福祉施設など)
第3種換気システム・・・中の空気を強制的に排気します。同時に空いている部分から自然に流入させます。家の中の空気を外に捨てて、外から新鮮な空気を入れる熱交換換気システム(主に住宅向け)
どれをどのように選定するかは、施主様のそのほかの要望や、予算感、状況を含めて総合的に判断する必要性がありますし、リフォーム・リノベーションで対応することも可能な場合もありますので、どのようなマンションでお住いの皆さんでもお気軽に土屋ホームトピア仙台マンションリノベーション課にご相談頂ければと思います
最後に、DIウィンドウという選択肢はいかがですか。
上記は、換気にも配慮したリフォーム・リノベーションを行った事例動画の紹介です。(今回福岡での事例になります。仙台の皆さんすみません。)
こんなお悩みありませんか。
1、冬場は換気口から入る空気がさむいんだよな・・
2、こもったニオイもきになる・・・
3、換気しないと結露でカビが生えるって聞いたよ・・・
4、換気しないとウィルスが増えそうで怖いのよ・・・
5、暖かいままで換気はできないものかね・・・
DIウィンドウがそんなお悩みを解決いたします!!
DIウィンドウは、「あったかい」をつくる窓
外気を二重窓の内部で循環させることで窓から逃げる熱を限りなく減らすという今までにない新しい窓になっております。
DIウィンドウの効果!!(これ、すごくわかりやすいです!!)
1、 室内の換気扇が稼働する
2、 外から取り入りいれた冷たい外気が
3、 外窓のガラスに沿って降下します。
4、 下まで降下した外気は、内窓から逃げる熱で暖められて、内窓に沿って上昇、
5、 室内の外気は、高い温度のまま上昇し続けます。
6、 最終的に窓から逃げる熱の多くを室内に戻します。
結果=冬でも室温をあまり下げずに換気が行える呼吸する窓になります。
詳しい詳細は、本サイトの断熱・結露カビページもしくは、500万円からできる性能向上マンションリノベーションページをご確認ください。
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