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マンションリフォーム・リノベーションコラム

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Column

マンションリノベーションは、住まいの構造や間取りなどによって多種多様です。土屋ホームトピア仙台マンションリノベーション課コラムでは、はじめての方でも失敗しない、あなたにぴったりの「リノベーションのかたち」を見つけるためのリノベコラムを掲載しています。読んですぐに役立つリノベーションの情報はもちろん事業者の方々の想いを載せたインタビュー記事など盛りだくさんです。

夏にも起こりうる結露にご注意を!!冬だけではない結露現象解消法

おはようございます。WEB担当のSです。先週に当社担当のKも冒頭に書いておりましたが、宮城県仙台市も梅雨の時期になり、毎日湿度がすごいですね。私の家は賃貸ですが、今年の5月まで一階の部屋に住んでいましたが、コロナウィルス真っ只中の中にひっそりと仙台市から塩釜市の賃貸へ引っ越しました。今回は2階で少しは風通りがいいだろうと予想していましたが、残念ながら梅雨に入ったらやはり風もなく毎日汗だくです。
住まいのことを考える立場なら最初から気付いとけ!!と言われてしまいそうですが・・・

そんな私のことはさておき、本日は、夏の結露のお話をしたいと思います。夏の結露?・・・結露って冬だけじゃないの?と思った仙台市に住むあなた必見です。ぜひご参考にしてみてください。

そもそも論「結露って何だ?」

端的に申し上げると、結露には2種類があります。「表面結露」と「内部結露」の2つです。
もう少し詳しくご説明すると、結露が発生する原因として、空気中には一定量の水分を含むことができる水蒸気があります。この水蒸気の量が飽和水蒸気量と言われています。
飽和水蒸気量は温度が低いほど少なくなりますが、温度が高くなると多く発生すると言われております。そのさいに、飽和水蒸気量をいっぱいに含んだ水蒸気が冷やされると、その湯量を超えて押し出される形で、いわゆる「水滴」として現れるのです。
このような温度の低下に伴って現れる水滴が結露の原因となります。

冒頭に挙げたように、その水滴によって表面結露と内部結露の2つに分けられます。

タイトルにもあるように、夏の結露は、この2つのうちの「内部結露」とされています。
もちろん結露なので冬でも起こりますが、夏でも起こりやすい現象として見られています。
壁などを含む内部に、水蒸気を含む空気が内部に侵入し、低温部分で冷やされた時に、壁内部で水滴となって現れることがあります。
実際は壁内に結露が発生していることになり、なかなか確認できにくいのが特徴とされています。

内部結露が確認しにくいのはわかった!実際にはどうなっているの?

正直に申し上げると、内部結露自体は、お住いのマンションにとって悪影響を及ぼすほかありません。そもそも、先ほど申し上げた通り、視覚的に確認することができず、気がつかない状態で長時間・長期にわたって結露が発生していることにも気付きにくい点が挙げられます。

具体的には、「カビの増加」「断熱性能の低下」「木材仕様の場合劣化」「住まいの寿命低下」などが挙げられます。その影響は短期的なものではなく、より長期的な影響に及ぶことが上記からもわかるかと思います。

カビの増加・・・カビ自体は、温度と水分、そして酸素の関係性で成り立っており、条件が揃った時に繁殖し始めます。結露によって、水分が増えると、カビが繁殖するのに、適した条件が整ったことになります。それが壁の内部なると、ダニも繁殖し、アレルギー疾患など生活する人の健康も害する可能性があるため気をつけてください。


断熱性能の低下・・・もちろん当社では、梅雨の時期も湿度対策をし、断熱性能を高める状態を維持したリフォーム・リノベーションに特化していますが、繊維系の断熱材で対応をしている場合は、結露により、壁内が濡れてしまい、自重することが見られます。
その影響は断熱性能を高める気密性にも影響してきます。

木材仕様の場合劣化・・・木材は自然の大気中に放置すると水分量が全体の15%程度になると言われています。これが倍の30%を超えると木材の腐食が始まります。
内部結露が発生した状態が続くと、当然ではありますが、壁内の水分量(含有率)が高まり、壁などで使用している木材関連は腐ることになります。
木材は腐ることで、その強度が低下していきます。よって住まいの耐久年数も下がることになります。

住まいの寿命低下・・・構造部分においての腐食による建物の耐久性の低下が見られます。これは被害を拡大させることにもなりかねません。
木材腐食やシロアリの繁殖が住まいの寿命を縮める原因になっていることは、よくテレビでも見る機会があるのではないでしょうか。気がつかないことが多いのが内部結露です。

住む人にとって安心安全な住まいを意識しましょう。

結露対策法(夏バージョン?)

夏に発生する結露への対策として、以下の2つを推奨しております。
・可変透湿気密シートという選択肢!!
冬の結露には重要事項である防湿シートですが、夏の結露では、中々効かない場合もあります。要因としては、外部の湿気を含む空気が外壁材の裏側に入り込むことで、透湿防水シートは湿気を通すのでそのまま壁内に入ってしまうことがあります。
このようなことからも、最近では、防湿シートに代わる形で、可変透湿気密シートなども新しく目を向けられています。

・室内の温度調整!!下げ過ぎ厳禁!!


内部結露の最大の原因は温度差があることで起こります。

夏は、どうしても熱くなってくると冷房をつけて、涼しく過ごしたいと思うところです。しかしながら、冷やしすぎることで壁内の温度差が出てくるので、室内の温度管理が非常に重要になります。
余談ですが、環境省によると、「クールビズ」での推奨温度は28度となっていますが、この程度の室温を維持しておくことで壁内でも結露が起こりにくくなります。
また、エアコンからの直接的な冷風が壁面に当たることで、その部分の温度低下を招いてしまう恐れがあるので注意が必要です。
エアコンの風向きに関しては配慮することも推奨いたします。

当社では、DIウィンドウによる換気性能向上で、結露カビ対策も行なっております。

結露対策として、当社独自の結露システム「エア・エステ」「DIウィンドウ」をおススメ
「エア・エステ」は、換気ができるインナーサッシを採用しております。難しい内容は今回は省きますが、既存のマンションの窓に、室内側から喚起口つきのインナーサッシによって
劣化した窓から発生する隙間風も換気に利用しつつ、断熱効果も同時に発揮する画期的なシステムです。また、「DIウィンドウ」は、通常マンションで使用されているペアガラスやアルミサッシと比較して、熱の放出を最大75%まで抑制しながら、熱交換を行い新鮮な空気を取り込むシステムです。

マンションで「結露に困ったら土屋ホームトピア」までご連絡頂けると幸いです。

ではまた次回のコラムまで、ご期待ください!!

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マンションリノベーションは制限が多く、思い通りには難しいと思っている方も多いのではないでしょうか。しかし、工夫次第では、想像以上のリノベーション(リフォーム)が可能です。土屋ホームトピア仙台マンションリノベーション課では、最大限お客様の要望を叶えるために、お客様のお悩みや要望をお聞きするとともに、現地調査にも柔軟に対応させていただきます。お客様が愛着を持ってずっと住みたくなる住まい造りのお手伝いができ、以前よりどれだけ快適になったかお聞きできることを目標に、対応してまいります。ぜひ一度ご相談ください。

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