マンションリノベーション・リフォームコラムpart1
コンパクトに暮らすDIY・リノベーションってなに?
今日は、コンパクトな住まいについてリノベーションの観点から事例を出してみたいと思います。
ファミリーが選ぶマンションは、現在3LDKが代表的になってきていますが、ライフスタイルに合わせて1LDKや2LDKを選ぶ人も増えています。また、中古物件を購入し、弊社のようにリノベーションを依頼するところも増えています。
今回は、家族4人暮らしでコンパクトな住まいに住んでいるファミリーにスポットを当ててその暮らしぶりとポイントをまとめてみました。
本当に必要な広さや間取りで解決するポイントなどをヒントにしてみてください。
愛着のある小さな住まいでもDIYと
リノベーションで家族仕様に効果的にリメイク
事例1
4人家族のTさん。ナチュラルカラーで統一されたリビングダイニングで、子どもたちは絵本を読んだり、お絵かきをしたりしています。
「家族の空間だから、おもちゃは持ち込まないというルール」とのこと住まいの特徴子育て環境の良さに気づき転居より今の家の選択Tさんの住まいは、旦那さんが独身の時に購入した1LDKの住まい。「子どもが生まれたら、自然豊かな環境に引越そうと思っていたんです」と奥様。家を手放さずに転居することも考えたが、結論が出ないまま長男が誕生しました。
すると子育てや環境の良さに改めて気づいたとのことでした。
「病院やスーパー、学校まで近くに揃っていて、マンションのご近所関係も良好です。
このまま住み続けたいと考えるようになりました。」
次男の妊娠中にベッド下の収納を処分。
家の中の持ちものを見直したことで、これなら4人で住めると確信したと言います。
住まいの特徴2
メリハリのある空間づくりが大人と子供を心地よくインテリアコーディネーターだった奥様が少しずつDIYでアレンジしてきた家は、物を持ちつつもすっきり見えるよう工夫がされています。
例えば空間を仕切るドアはあえて設けていません。
「開き戸はデッドスペースができるので撤去しました。
その分壁を有効活用させていただきました。」
他にも、両面使いのできる収納でキッズスペースを作るなど、家具の選び方や配置までアイディアを詰め込みました。
これからも愛着のある家に住み続けたいと、リノベーションも行なっています。
「子どもが成長したタイミングが通常ですが、それを見越した上でどこまでリノベーションできるかに挑戦しているところです。」と楽しそうに話してくれるTさんでした。
DIYとリノベーションテクニックをご紹介!!
ポイント1:家電はオープン棚に集約
リビングの壁のくぼみを利用して可動式のオーブン棚を設置。パソコンやDVDプレーヤー、プリンターなどが綺麗に収まっています。
ノートパソコンを置いてデスクにも。
隙間時間のパソコン作業も可能にしています。
ポイント2:ドアを撤去して壁を有効活用
壁面を幼稚園の身支度コーナーにリノベーション。
体温計やペン、鏡などもセットすることで、準備が簡潔にできます。上にはマグネットボードを用意しておくことで、お便りやプリント類を貼ることも可能です。
ポイント3:テレビを設置しないという選択肢
テレビは、折りたたみ式のタブレットで代用。
本棚に収納することもできるし、何より、標準でテレビがある家を選択する必要性がないのは、子どもにとっても良いと考えてのこと。
それに合わせて、テーブルのサイズも多少小さくすることに成功しています。
ポイント4:マスキングテープが内装のキモ
ダークブラウンだった扉や棚に関しては、市販のマスキングテープを貼って白に変更。
狭い部屋でも広く見せることができるのと、空間も明るくなることで、家事や子育てにも大活躍です。
ポイント5:背の低い家具がまた一段と広さを見せる
リビングの壁面の本棚は長男が生まれてから1つずつ買い足したもの。200冊以上の絵本があります。
絵本は背表紙にマスキングテープを貼ることでカテゴリーごとに色分けが可能。
子どもたちも同じ色に戻すようになっています。
無駄なモノと導線を省くことで家事が片付くコンパクト仕様にSさんの住まいは、2LDKだけどリビングと隣室を一つの空間にして1LDKのように暮らしています。
「引き戸が隠れるので広々。必要な時には仕切って個室にもできます。窓が大きく明るいことも、この家を選んだ理由です。」
住まいの特徴1 広すぎず狭すぎない
今の我が家にぴったりです。
シンプルライフ研究家のマキさんは、夫と小学生の姉妹の4人家族。次女の誕生前に、子育てと仕事を両立するには、何かを減らすしかないと暮らしを見直したのをきっかけに、「今必要なものだけを持つ」
ライフスタイルに辿りつく。当時の住まいは約53平方メートルの1LDK。
「持つものを削ぎ落としたら、狭い家でも快適に暮らせるようになりました。」
住まいの特徴2 収納の配置に技あり短い導線で家事を時短できる大きめのダイニングテーブルや学習机2台がありながら、広々としたマキさん宅。余計な家具や物がないからだ。
例えば、ソファはおかず子供達の遊びスペースを確保。
食器はよく使うものだけを厳選し、キッチン内に収めている。すっきり暮らす秘訣は収納にもある。
家のほぼ中央に幅広のチェストを設け、家族みんながよく使う生活用品を集約。
どのアイテムも使う場所に近く、出し入れがスムーズ。
導線の無駄が省け、家事の時短にもつながっている。
「コンパクトな家は疲れません。」とSさん。
家事に追われず、家族の時間を大切にできるベストな選択だったようです。
Sさん住まい DIYとリノベーションテクニックをご紹介!!
ポイント1:家族の動線上に何でも収納
メイン収納は家のほぼ中央に置いた幅広のチェスト。
玄関前に靴など外出用品、ダイニング側に文房具や日用品など、使う場所を考えて収納している。
浴室前の引き出しは下着や靴下で、子供達はお風呂上がりの着替えもここでする。
チェストの上はバッグなどの一時置き場に便利。
ポイント2: 衣類はまとめてハンガー収納
寝室のオープンクローゼットを家族で共用。
2重構造で、奥にはオフシーズンの衣類を収納。
「ここに入れるだけしか服は持ちません。
ハンガー収納は一目で見渡せるので選びやすく、管理も簡単。洗濯物をたたむ手間も省けます。」
ポイント3: ソファは置かない
ラグとビーズクッションでくつろぎのスペースに。
空間を占領するソファはおかず、子供の遊びスペースをしっかり確保した。
「簡単に動かせるから、掃除機をかけるのも楽です。」
ポイント4: 子供のものは机周りで完結
テレビの対面は子供スペース。長く使えるシンプルな勉強机を選んだ。
「オープン棚は出し入れが簡単で子供が使いやすい。
絵や作品はしばらく飾ってから、ママ基準で整理しています。」
ポイント5: ゴミ箱は各部屋に置かない。
キッチンのゴミ箱60リットルの大きめサイズ。
他の場所で出たゴミは一時置き場に置いて、キッチンに行くついでに捨てる方式。
家中のゴミを集めて回る時間と手間を省ける。
今回は、コンパクトに暮らす
DIY・リノベーション特集をお伝えしました
リフォーム・リノベーションのご相談は、土屋ホームトピア仙台マンションリノベーション課までご連絡ください。
土屋ホームトピア仙台支店は、北海道仕様の断熱リフォーム工事で冬は足元からあたたかく、夏は涼しく光熱費を大幅に削減できる工事を得意としております。
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