Data
- 家族構成
- 4人
- 築年数
- 128年
- 構造
- 伝統工法(一部在来木造)
- 工事面積
- 84㎡
リフォームのきっかけ
築120年超の家に45年前に増築した古民家。傷んだ築45年部分を快適にしたい。
■稼業が農家。剪定したリンゴの木を使える薪ストーブが欲しい。ただ、屋根は10年前に直したので、今の煙突位置は動かさない。
■薪ストーブでLDKだけでなく、できるだけ多くの部屋を暖めたい。
■物干し空間を作り、冬場だけ室内干しができるように。
プランナーからのコメント
- 創造推進部
プランナー - 髙宮和也
断熱性を高めた上で、薪ストーブは暖房効率の良い部屋中央に配置。
キッチン側の露出した煙突の熱でも室内を暖める工夫をした。
またストーブの袖壁には循環孔を設け、その隣に物干し場を配置。
自然エネルギーで洗濯物を乾燥させながら、物干しの蒸発水分でLDKを加湿。
冬場の物干し場の確保が難しい雪国の問題も解決した。
施主様のご感想
洗濯物が一日も掛からずに乾く
前は洗濯物を雪よけの中で一日、さらにリビングで灯油ストーブを使い、もう一日干さないと乾かなかったが、今は一日も掛からずに乾く。
薪ストーブを使うと湿度が40%以下になるが室内干しをすると50%位になるし洗濯物がリビングから見えなくて便利。
エリア断熱のお陰で冬場は室内の扉を開けると暖かさが回って快適です。