Data
- 家族構成
- 3人
- 築年数
- 20年
- 構造
- 在来木造
- 工事面積
- 95㎡
- 工事費
- 500万円
リフォームのきっかけ
■3年弱、空き家になっていた実家を相続したので改修して住みたい。
■京都特有の縦長敷地でさらに「への字」に曲がった形の土地。その形を活かしながらも圧迫感を感じない「今時」のデザインに。
■生まれた子どものためにも子育て資金を残しつつ、予算内で耐震性も確保したい。
■狭さを感じずに、子どもが安全に遊べる快適なお家にしたい。
プランナーからのコメント
- 創造推進部
プランナー - 髙宮和也
家全体の耐震性確保がベストだが予算内では難しいため、最も長く過ごし、かつ地震時に倒壊してはならない1階を耐震化。
増設した耐震壁から圧迫感を感じないよう鏡を使い、そこに映る映像や角度を計算し空間が連続しているよう演出した。
またルーバー建具を使い、家事中でも隣室の子どもの様子が覗え、かつ風と光が通り抜ける家とした。
施主様のご感想
友達が来ると「隣の部屋も見せて」と鏡を指差します。
広がりだけでなく光の反射で明るく、風と光の流れを感じるお家になり不思議な余裕も生まれました。
以前は中庭は光が入ってくるだけでしたが、デッキ化することでLDKとのつながりができ子どもの良い遊び場です。
お陰で外出を制限されても太陽の元で安全に遊べるのは嬉しいです。