Data
- 家族構成
- 夫婦+子供4人
- 築年数
- 61年
- 構造
- 在来木造
- 工事面積
- 60㎡
- 工事費
- 920万円
リフォームのきっかけ
祇園の中心にある長屋状の平屋。
周辺に公園が全くなくて、道幅も狭く観光地のため安全に子供達4人が遊べる場所がありません。
また、部屋数が足りないので増築したかったが、法律的に無理だとわかり、屋根裏にロフトを作って、子供達の寝室を確保したいです。
プランナーからのコメント
- 創造推進部
プランナー - 髙宮和也
法規上、ロフトの居室使用は許されず、また天井高に制限があり子供達の寝室としては使えない。
そこで自立した構造の家具(足長ベッド兼、遊具)を設計。
子供達の身長が伸びた際は、1階部分のベッドの脚を継ぎ足し40cm程ジャッキアップできる「縦方向のフレキシブル性」を取り入れました。
施主様のご感想
将来を見据えた発展性のある空間に
ロフト部分の居室使用が違法とは知らなかったが、遊具ベッドという発想で問題が解決できて満足しています。
遊具ベッドは快適で楽しいだけでなく、子供の成長に合わせて1階の天蓋の高さが“のびる”構造になっており、将来を見据えた発展性のある空間になりました。
何よりこの時期に安全な遊び場ができて嬉しいです。