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銀座ショールーム
2022-02-14

ダイバーシティ社会の実現へ-身体障がい者の気持ちを体験する

ダイバーシティ(多様性)を経営の計画に織り込む企業が増えています。
なぜ、ダイバーシティの価値観が世間から必要とされているのでしょうか。

会社の経営者、管理職の方、現代を生きる全ての方にとって、知らないと損するダイバーシティの必要性、取り組みを、下記のお2人に体験型学習を交えて解説していただきました。


須藤博文先生 元弁護士。松下政経塾の現役塾生。
幸田啓子先生 一級建築士。ダウン症の娘と難病の夫を持つ、福祉や個性心理学のプロフェッショナル。


須藤博文先生が弁護士として活躍していた時、犯罪や非行に手を染めてしまった方々と接する機会が多かったそうです。
彼らについて調べると再犯率が非常に高い。一度、犯罪や非行を犯してしまった人を受け入れる社会がない現実を目の当たりにしたそうです。

須藤博文先生は、犯罪や非行をしてしまった人でも社会復帰できるダイバーシティ社会の実現を目指し、犯罪を無くす活動をしています。活動内容や、ダイバーシティ経営をしている企業の紹介をしていました。


幸田啓子先生も同様、ダイバーシティ社会の実現に尽力している方です。幸田啓子先生の娘さんはダウン症で、ご主人は数年前に難病を発症。仕事、子育て、看護をする日々を送っている大変苦労されている方です。

身体障がい者を受け入れる社会に変えるために、日々奮闘している幸田啓子先生。
幸田啓子先生の講義では、身体障がい者のためのダイバーシティ社会の課題、企業事例を紹介。

講義終盤には、身体が不自由な方の気持ちを理解するための体験学習が行われました。


軍手をはめて、視野が狭くなる工作物を顔につけて、紙のタワーを3人ひと組のチームで作る体験をしていただきました。
普段ならサクサク進む作業や動作がなかなかうまくいかず、ついイライラ…。
チャレンジしている人は真剣にやっていてもうまくいかない。

身体障がい者の方の気持ちが少しでも伝わったのではないでしょうか。

※写真撮影時のみマスクを外しています。

※空間除菌脱臭機、検温、アルコール除菌等感染症対策をして開催しております。

◆イベントにご参加いただいた方は、お写真をご自由にお使いください。
◆土屋グループ銀座ショールームのでのイベント案内※火・水曜日は定休日
https://www.hometopia.jp/branch/ginza/
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