2024-04-21

築地の再開発でどう変わる？築地の本当の魅力とは！？のだくみこ

築地市場跡地の再開発事業者が三井不動産を中心とする企業連合になったとホットなニュースが流れる中、昨日（4/20）、築地・和ごころコンシェルジュのだくみこさんに「築地はみんなのパワースポット」というテーマでお話ししていただきました。

築地を愛しすぎるあまり、築地に移り住んでいるというのだくみこさん。活動は2018年より始められ、築地に関する様々なツアーを通算100回以上行い、日本語と英語で国内外のお客様に築地の魅力を伝えているそうです。

～のだくみこさんが過去に行った築地ツアー～
・築地にある神社お寺をめぐるツアー
・築地の歴史と文化を辿るツアー
・食育ツアー
・江戸文字体験ツアー

日本全国にとどまらず、世界に築地の魅力を伝える活動は素晴らしいですね！

場内市場が豊洲に移転した現在も、築地場外市場には460店舗ものお店が元気に営業しているそうです。
自称、日本一築地を愛する女と仰るのだくみこさん。昨年2023年3月に初めて出版された「人生をきらめかせる愛と粋の流儀～築地スタイル」（かざひの文庫）の中に書いている、築地で輝く20名の方々や、お店、おすすめスポットなどを紹介していただきました。

☆築地玉寿司　愛の塊　中野里陽平さん
100年企業とは幾度の逆境を乗り越えた先にあるもの
焼け野原から立ち上がった歴史をわすれるな
家族　社員　お客様　先祖　先人　暖簾　お寿司への愛

☆田所食品
忙しい時こそ良いものを売ることが大切
朝から店に立ってよく喋り毒をため込まないこと
築地の中でも一番の長老
看板娘の初代女将の田所さん
今は亡きご主人との誓
商品への誇り　家族　親戚　お客様への愛

☆津多屋商店
江戸職人
職人は注文があって初めて仕事ができるもの
職人としての活き筋を通す
文字に命を吹き込む

☆築地山長　松江研一さん
築地で食べたいものと言えば卵焼きですね。
山長さんお卵焼きはいつも行列ができて賑わっている黄色のテントのお店です。
暖簾に守られていることにおごってはいけない

☆鳩屋海苔店　鵜飼友義さん
お店が毎日がステージだ！
築地の顔　伝説のヒーロー
一番ノリのいい海苔屋の社長さん
店頭でも、道端でも明るい元気な声で温かく迎えてくれる鵜飼さん
面倒見の良い鵜飼さん
のだくみこさんも、大変お世話になったそうです。

本の出版を決められてのも鵜飼さんに出会ったからとおっしゃっていました。
鵜飼さんは2022年6月に急逝　54歳という若さでお亡くなりになりました。

のだくみこさんが大切にしている言葉を紹介いたします。
築地は「人生のあいうえお」
あ・愛に生き
い・命を尊び
う・運を動かし
え・縁に感謝し
お・恩に報いる

また、ご著書の中から何人かの方を、のださんとのエピソードなども交えながらお話してくださいました。
のだくみこさんの本のタイトル
「築地スタイル」出版記念特別サイトはこちら

ご来場くださいましたお客様ありがございました。
2024年４月20日　担当　内山美智子でした。