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盛岡支店
2020-06-29

盛岡で、理想の二世帯住宅リフォームを実現する4つのポイント

こんにちは!盛岡支店の浅野です。
最近、2世帯住宅の相談を受けるのですが、
若い世帯が新しく家を建てるより、
実家をリフォームして一緒に
住むというケースが増えてきているようです。
さて、リフォームを考えはじめたという施主様に向けて、
理想の二世帯住宅を実現するにはどうすればよいかを
4つのポイントをまとめました。
これらのポイントを踏まえて二世代といわず、
三世代でも仲よく暮らせる素敵な住まいを実現してください。

目次

  1. 二世帯住宅には3つのタイプがある
  2. 親世代の将来を見据えたリフォームプランを選択
  3. 親子でローンを組んで超長期的な返済プランを設定
  4. 豊富な経験とノウハウを備えたリフォーム会社に相談しよう

    1.二世帯住宅には3つのタイプがある

     二世帯住宅には複数のタイプがあります。
    ご家族のライフスタイルやトータルコストなどを
    十分に考慮して、理想のカタチを検討してください。
    ①完全分離タイプ/共有スペースを設けず、
    世帯ごとに玄関やLDK、浴室などを備えたタイプ。
    世代ごとのプライバシーをしっかり守ることができ、
    近居のようなライフスタイルを実現できます。
    住まいのプランとしては、全体をタテに割って
    左右に振り分けるタイプ、
    上下階で分離するタイプなどがあります。
    このタイプのメリットは、生活動線が別なので
    プライバシーを確保しやすい、電気・ガス・
    水道代などを世帯ごとに把握できる、
    隣に住んでいる安心感があるといった点です。
    デメリットは、設備を完全に分けるために
    建築コストが増えることです。

    ②一部共有タイプ/玄関やバスなどを共有し、
    LDKや寝室などのプライベート空間は分けるタイプです。
    このタイプのメリットは、生活空間の一部を
    共有することで距離の近い暮らしができる、
    完全分離型と比較すると建築費用を削減できるなど。
    デメリットには、プライバシーの確保が難しい、
    電気・ガス・水道代などを世帯別に
    把握しにくいといった点があります。
    ③完全共有タイプ/寝室などのプライベート
    空間以外はすべて共有するタイプ。
    設備が重複することがないので、コストの
    削減にもつながります。高齢者を
    介護する場合などにも適しています。
    メリットとしては、他のタイプと比較すると
    建築費用を安く抑えられる、将来的に
    一世帯となった場合に対応しやすいといった点があります。
    デメリットとしては、プライバシーを確保しにくい、
    電気・ガス・水道代などを世代別に
    把握しにくいといった点が挙げられます。

    2.親世代の将来を見据えたリフォームプランを選択

     リフォーム後の住まいで末永く暮らしていくために、
    避けて通れないのが親世帯の老後です。
    そこで、二世帯住宅にリフォームする際は、
    将来を見据えてバリアフリーを選ぶ施主様が増えています。
    「親世帯の寝室はトイレや洗面室と
    最短ルートで結ばれているか?」
    「廊下は車イスでも楽に往復できるか?」
    「玄関前にはスロープは必要か?」など
    検討すべき点はたくさんあります。
    これらをリフォーム会社の担当者と
    しっかり話し合うことが必要です。

     もう一つ押さえておきたいポイントが室内の温度差です。
    断熱性の悪い住まいでは、廊下や部屋、浴室などの
    空間ごとに、激しい温度の変化があり、
    これにより、人体(特に心臓)に悪影響を及ぼす
    現象をヒートショックとよびます。最悪の場合、
    浴室などで高血圧により気を失い死(溺死)に
    至ることも報告されています。とくに高齢者に
    多く発生する家庭内事故の一つです。
     驚くべきことに、ご家庭の浴室で
    「年間約1万7000人がヒートショック現象により
    死亡」しているという推計データ
    (東京都健康長寿医療センター、
    2011年発表の推定値)があります。
    こうした点から考えても、二世帯住宅リフォームの
    タイミングで断熱施工をしっかり行い、
    リビングから浴室まで温度変化の少ない
    「室温のバリアフリー」を実現することが肝心です。
    快適な住空間はご家族の命を守ります。

    3.親子でローンを組んで超長期的な返済プランを設定

     住宅リフォームにはさまざまな融資プランが
    設定されていますが、二世帯ならではの
    住宅ローンとして注目されているのが
    「親子リレーローン」と「親子ペアローン」です。
     世帯主ひとりでローン申請するより、
    親子でローンを組むほうが融資条件を
    クリアしやすくなり、しかも返済期間を
    長く設定できるメリットもあります。

    親子リレーローン/はじめに親世帯が
    ローンの返済を行い、親が亡くなった後は、
    子世帯がローンを引き継ぐ形式です。
    これにより、超長期的な返済プランを
    立案できるのが最大の特長です。
    ただし、団体信用生命保険は子のみが加入する条件なので、
    万が一、親が死亡した場合でもローンの免除はなく、
    子が残債を引き継ぐことになります。
     親子ペアローン/親子が別々にローンを組み、
    それぞれが同時に返済していく住宅ローンです。
    収入を合算して考慮するので融資を受けやすく、
    借入額を増やせる可能性があります。
    また、区分登記をすれば、親子でそれぞれ
    固定資産税の軽減措置を受けられるケースも
    あります。こちらは親子ともに団体信用生命保険に
    加入する必要があり、親と子はそれぞれの
    連帯債務者になるという利用条件があります。
    また、利用できる銀行にも限りがあります。
     こうしたローンにはそれぞれに特長やリスクがあります。
    詳細はリフォーム会社の担当者、
    あるいはリフォーム会社が提携する
    信販会社に尋ねてみるとよいでしょう。

    4.豊富な経験とノウハウを備えたリフォーム会社に相談しよう

     二世帯住宅リフォームに関するさまざまな
    ポイントを説明してきましたが、大事なのは
    ご家族の皆さんがプランに納得し、
    住み心地に満足することです。
     親世帯と子世帯一緒に打ち合わせを行うと、
    本音が言えないことがあるかもしれません。
    後になって、「本当はこうしたかった、
    ここはもっとこだわりたかった」と後悔する前に
    互いの本音を打ち明けあい、そうした想いが
    カタチになってはじめて満足度の高い二世帯住宅が完成します。
     そう考えると、リフォーム会社選びがいかに
    重要かがわかります。二つの世帯がストレスなく
    快適に暮らすプランを提案し、打ち合わせから
    得た情報をもとにこまかな修正を加えながら
    理想の住まいを創出するには、豊富な経験と
    ノウハウを備えたリフォーム専門会社に
    オーダーするのがもっとも安心です。
     当社は通常の住宅リフォームのほか、
    二世帯住宅リフォームに関しても多くの実績があります。
     現在リフォームをお考え中の施主様、
    またこれから二世帯住宅リフォームを
    考えていきたいという施主様も、
    どうぞお気軽に当社にご相談ください、
    経験豊富なスタッフがあらゆる
    ご相談に丁寧に対応いたします。

    盛岡支店
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    62,941軒のリフォーム実績
    ㈱土屋ホームトピア 盛岡支店
    〒020-0851
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