2024-07-05

エコキュートを買い替えるなら今がチャンス！【岩手・盛岡支店】

こんにちは。６月下旬に梅雨入りした岩手県内。いやーなジメジメとした天気が続いています。先日行われる予定だったプロ野球も雨で中止になったようで残念ですね。高校野球も開幕するので、あまり雨が降らないことを願っている盛岡支店平柳です。

さて今回は電気代が値上がりしている今、買い替えを検討されている方も多いエコキュートのお話です。

１．エコキュートの最新機能

エコキュートの平均寿命はおよそ10～15年と言われております。
最新のエコキュートは、
・省エネ機能性能が進化しているので、家庭での光熱費の削減が図れる
・排出される二酸化炭素量が減り、地球温暖化防止に貢献することができる
・太陽光発電との連動で余剰電力を効率的に使える
などのメリットがあります。
そこで、そろそろエコキュートの買い替えを検討しているという方に朗報です！

２．給湯省エネ事業2024について

経済産業省による補助金制度の「給湯省エネ事業2024」はご存じでしょうか？昨年から引き続き行われている高効率型給湯器の補助金事業で、家庭のエネルギー消費で大きな割合を占める給湯分野について、高効率給湯器の導入支援を行い、その普及拡大により、「2030年度におけるエネルギー需給の見通し」の達成に寄与することを目的とする事業です。

今年度は昨年度の同事業より補助額がアップし、エコキュートは８万円／台（基本額）の補助額となります。これに加えて、新たに蓄熱暖房機や電気温水器の撤去を行うと補助額が加算されるようになりました。加算金額は、蓄熱暖房機撤去は10万円/台、電気温水器撤去は5万円/台です。他にも加算の要件があり、より機能性の高いエコキュートを選ぶと、性能要件加算として2～5万円の加算があります。

期限については着工日が遅くとも１２月３１日までとなっておりますが、予算上限に達し次第終了となります。電気温水器や蓄熱暖房機の撤去加算については７月１日時点で半分ほど予算が終了しておりますので、お早めにご検討ください。

また、給湯省エネ事業が交付決定となった場合、住宅省エネキャンペーン2024の「子育てエコホーム事業」が２万円以上から申請可能となります。ですので、エコキュート交換と合わせて、例えば、節水型トイレの設置（補助額20,000～22,000円/台）や玄関ドアの交換（補助額32,000円～）、空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置（補助額30,000円/戸）などの工事もお考えでしたら、合わせて行うことがおススメです。

３．その他の給湯器の補助金

今回はエコキュートのお話でしたが、給湯省エネ事業では、ガス＋電気を利用するハイブリッド給湯機（エコワンなど）や家庭用燃料型蓄電池（エネファーム）も対象となります。

また、給湯省エネ事業の対象とならないガスや石油の給湯器（エコジョーズやエコフィールなど）であっても、子育てエコホーム事業で高効率型給湯器の対象になる場合もございます。ただし補助額が５万円以上で申請可能です。効率型給湯器の補助額は30,000円／戸ですので、申請には他に補助額が２万円以上となる工事が必要となります。