toggle
帯広支店
2019-01-29

十勝・帯広のパッシブデザイン住宅を考える

こんにちは!帯広支店の瀬川です。

今年の帯広は雪が少なくて快適に過ごしております。
また昨年のようなドカ雪が無いことを祈る…今日この頃でございます…。

さて、本日は
先日、研修会に参加させていただき、パッシブデザイン住宅について学ばせて頂いたことを皆様にも少しご紹介させてください。

パッシブデザイン住宅とは、『 特別な機械などを使用せず、住宅の構造・材料・間取りなどの工夫によって熱や空気の流れを上手く利用・制御し、最小限のエネルギーで快適な室内環境をつくりだす住宅 』 のことです。

そんなパッシブデザイン住宅を実現するために、リフォームで考えなければならないポイントについて、これからご紹介致します。

目次

  1. 日射熱を利用する
  2. 日射を遮る
  3. 自然風を取り込む
  4. 自然光を取り込む
  5. 断熱性能を高める
  6. まとめ

1.日射熱を利用する

冬場、太陽光を室内に取り入れることで大きな暖房効果を得られます 《 日射熱利用暖房 》。
特に帯広地区は日射量が多いため効果は絶大。
南面に2畳分( 約3.3㎡ )の大きさの窓があれば、採光時およそ1500Wの電気ストーブ1台と同等の暖房効果を得る計算となります。

上手く日射熱を利用するためのポイントは、
① 冬場の日当たりを把握して、窓の位置を検討する
② 出来るだけ南面に窓を設けられるような間取りを検討する( 同時に耐震性の検討も必要 )
③ 一般的に窓の断熱性能は、壁の断熱性能よりも低いため、窓を増やすと家自体の断熱性能が低下してしまうため、取り付ける窓は、高性能なものにする。
④ 太陽光を取り入れたい窓ガラスの色は、日射熱取得率の高いものを選ぶ。( 色によって日射取得率が異なります )


LIXILカタログより

①~④がポイントです。

2.日射を遮る

LIXILホームページより

夏場は、太陽光で室内の温度が上がらないように、日射を遮らなければなりません 《 日射遮蔽 》。
時間帯によって、西面・南面・東面から室内に太陽光が差し込みます。
カーテンで遮ることも出来ますが、室内よりも外に取り付ける「 日除けシェード等 」が効果的です。


LIXILホームページより

また「 緑のカーテン 」として、日差しの強い窓の場所をヘチマなどの植物で日差しを遮る方法も効果的です。

3.自然風を取り込む

通風を良くすることで、夏場のエアコン利用を抑えることが出来ます。
リフォームの場合も、間取りや窓の配置で、風が通るように工夫することも効果的です。
また風を取り入れやすい窓を選ぶことで、全方位から吹く風を室内に取り込むような工夫( ウィンドキャッチャー )を考えたり、熱の溜まる場所に「 高窓 」をつける工夫も必要です。

4.自然光を取り込む

昼間、照明をつけずに過ごせるように、奥まった部屋や廊下、また北側の水廻りに上手く自然光を取り入れる工夫が必要です。
① 室内ドアを「 採光タイプ 」のガラス入りのタイプを選ぶ
② 室内の壁に明り取りの窓をつける
③ 吹き抜けを設け、吹き抜けの窓から光を取り込む

などの検討してみましょう。

5.断熱性能を高める

断熱の性能を高めて、建物の保温性能が高まると、
「 冬:外の寒さが室内に伝わりづらく、室内の暖かい熱も外に逃げづらい 」
「 夏:外の暑さが室内に伝わりづらく、エアコン等で冷えた室内の空気が外に逃げづらい 」
という効果を得ることが出来ます。
断熱は、パッシブデザイン住宅を考える上で、とても重要です。

6.まとめ

リフォームの場合、すべてのパッシブデザイン住宅の考えを網羅することは難しい場合が多いのが実情です。
しかし、部分的なリフォームであっても、その考えを少しでも取り入れて、より快適で経済的な住宅を目指すことが重要と考えております。

少ないエネルギーで快適な暮らしとなるような、間取り変更・性能向上リフォーム等のご提案をさせて頂いておりますので、是非お気軽に土屋ホームトピア帯広支店へお声かけください。


この記事が気に入ったら「いいね!」しよう
最新リフォーム情報をお届けします♪