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軽井沢リノベーションスタジオ
2023-09-28

軽井沢でご参考になる古民家リノベーション事例! 古民家や町屋の問題点を改善したリノベ事例のご紹介。

こんにちは
軽井沢リノベーションスタジオです。
今回は、古民家のリノベーション事例です!
古民家の暮らし、田舎暮らし、、、など
あこがれる部分がありますよね~
また京都の町屋のように歴史と趣のある
お店に行ったりするのも楽しみですよね。
そんな古民家や町屋などのお話になります!

1:古民家や町屋の問題点

先祖代々、長きに渡り受け継がれてきた古民家や町屋、
歴史的な建造物。住む人の想いや歴史が積み重ねられた家を次の世代に受け継ぎたい・・・。
しかし実際にお住いの多くの方は共通の悩みがあります。
それは「とにかく寒い」「光が入らない、暗い」「湿気や耐久性が不安」というもの。

2:古民家の問題点を解消したリノベーション事例1

築62年:お客様のご要望暗い・寒い・湿気がある。
吹き抜けにして明るくしたいけど
吹き抜けにすると部屋が広くなり
冷暖房費がかかるのは困る

小屋裏(天井裏)断熱施工とアルミ地(じ)の気密シートで光を反射させる

リノベーション後:居間の天井は明かり天井のため
以前とは比べ物にならないくらい明るくなった。
断熱施工で冬は暖かく、夏は涼しくなった。さらに天井を高くしたのに
冷暖房費は3割以上削減になった。

大正11年より96年間4世代の生活を支えてきたが、
世代が変わり暫く空き家状態で倒壊寸前に。
長年管理した3代目より相続した施主は
開墾時代の労苦を思い、解体よりも活かすことを決意。
趣味で栽培している薬草加工の作業小屋、
趣味仲間や地域の方が集う場として繋げることに。
リノベーション後:当時の木材は
できる限り使用して断熱工事と作業シンク設置

家族構成:ご両親+ご夫婦+子供1人
築年数:150年
構造:木造平屋

リノベーションのきっかけ
・築150年の建物を生かしながら、寒くない生活をしたい。
・ご両親の部屋からトイレが遠く、水廻りが使いにくい。
・使いやすい動線を提案して欲しい。
※リフォームデザインコンテスト東北支部 優秀賞

3:店舗兼住宅で古民家の雰囲気を激変させた事例

家族構成:ご夫婦+ご祖母様
築年数:87年
構造:木造2階建(店舗併用住宅)
仕事場(併設店舗)が純和風のため、
ON/OFFの気持の切替えのためにも内部は絶対に洋風とし、
外部の純和風にとらわれないデザインを考えて欲しい。
※外部は老舗の店舗なので古民家の
雰囲気のままで。

4:本日の結論です。

1:古民家・町屋も寒い・暗いを補強しながら快適にできる
2:歴史のある木材(柱・梁など)をそのまま使用できる。
3:思い出を活かしながらも使い勝手を良くすることができる
4:自分達だけは無く、次の世代に引き継ぐことを考える
5:リフォーム業者も物を大切にする文化を継承する
最後までご覧いただきありがとうございました。

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㈱土屋ホームトピア 軽井沢リフォームスタジオ
〒389-0111
長野県北佐久郡軽井沢町長倉820-15
土屋ホーム軽井沢モデルハウス内
TEL:0267-44-3386
軽井沢リフォームスタジオ専用HP
https://www.hometopia.jp/karuizawa/
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