会津的古民家探訪

会津若松営業所、所長の髙宮です。

少し前なのですが、喜多方の新宮熊野神社へ行ってきました。
銀杏の紅葉が有名なので、ぜひ一度見てみたいと思ったのですが、タイミングが合わなく残念でした。

新宮熊野神社といえば、長床が有名です。
旅行雑誌には、この「拝殿」 が掲載されることが多いと思います。
柱、梁も重厚で、茅負(かやおい：屋根の構造の方式) も見事な造りでした。

しかし、長床はあくまでも「拝殿」 ですので、神様がいる本殿が注目されることは、意外にも少ないかと思います。

本殿は・・・。

スケール的には、とてもコンパクトな作りで、部材の一つ一つは細めですが、拝殿にも負けない茅負屋根で、それを生かしたとても繊細な造りをしている印象でした。

ちょっとマニアックな建築探訪的視点から、名所散策をしみるのも面白いです。

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