睡眠に入りやすくするため~会津若松で夏の寝室の暑さ対策
こんにちは会津若松営業所です。
さて、暑い夏はまだ先ですが夏に向けての寝室の暑さ対策についての記事となります。
目次
1.睡眠に入りやすくするために体温を下げる
①お休みになる2時間前~1時間前ごろに
ゆっくりと入浴することです。
実は眠りにつく前に人は、
体から熱を逃がすことで体温を下げるのですが
熱帯夜などの場合は体温をスムーズに
下げる事ができない状態のため眠れない現象となります。
そこでゆっくり入浴することで
体を芯からあたためると入浴後に
自然と体温を下げることができます。
さらに入浴後は、パソコンやスマホなどの
明るいものは見ないようにして、
間接照明のあるお部屋などで寝る準備を整える。
ポイントはシャワーではなく浴槽にゆっくり入ることになります。
②上記と同様の理由ですが、ゆっくりとストレッチなどを行い、
体の固まっているところをほぐすことにより
体が温まりますので、その後は体から熱を逃すことで
体温を下げるため、眠りに入りやすくなります。
2.同じ温度( おんど )でも湿度( しつど ) を下げる
リフォーム会社の社員としてのご提案内容になります。
同じ温度でも湿度を下げると快適な睡眠につながります。
エアコンを使って湿度を下げる方法もございますが
今回はできるだけエアコンを使わない方法となります。
1つ目はエコカラットというLIXILさんのタイルになります。
調湿効果は珪藻土の約3倍くらいになります。
枕側の壁のエコカラット
寝ている間に汗もかきますので電気代もかからずおすすめです。
もちろん全面的に珪藻土などの自然素材も有効です。
2つめは、少しの電気代で除湿する
換気扇もありますので、こちらも有効かと思います。
3.窓から離れた位置で眠る
お客様のお住まいにお伺いすると
意外と多いのは窓側にベッドを
設置されている方が多い事です。
出来れば頭の方は窓のない内壁にすると
温度差が無く快適な睡眠につながります。
写真の事例はクローゼットの扉もなくして回遊型にした事例となります。
4.断熱・気密を良くする
これも意外にご存じない方が多いですが
断熱・気密を良くすることです。
日中は南面に直射日光が当たり、
夕方は西日が西面に当たりますので
夜になっても外壁の余熱が
部屋に伝わり室温を上げてしまいます。
2階が寝室の場合は、外部に
接する部分を断熱することです。
外壁面、天井裏の断熱となります
床や内壁は不要となります。
さらに断熱材の室内側に防湿シートを貼り
、気密を高めると窓を少し開けただけでも
風の流れをつくることが可能です。
さらに窓を樹脂サッシのLow-Eガラス(遮熱タイプ)を
南面、西面に使用することにより日中の暑さも室内に入れないことになります。
5.夏の寝室の暑さ対策のまとめ
最後に暑さ対策のまとめとなります。
まずは生活面からです。
まずは眠る1時間くらい前に体をあたためる
ポイントは入浴でもストレッチなどでも
「ゆっくり」がポイントです。
次に寝室の環境面からは、湿度下げて
出来るだけ内壁側で寝る環境とする。
最後に住宅の性能面を向上させる断熱や
サッシの交換で断熱・気密を高める
こちらは冬の寒さ対策にもなります。
リフォームにはお金がかかりますが
光熱費の削減と、なにより快適な睡眠で
翌日の活力につながりますので気軽に
「お問い合わせ」
いただければと思います。
少しでもご参考にしていただければと思います。
会津若松支店
㈱土屋ホームトピア 会津若松支店
〒965-0037
会津若松市中央3丁目9番22号
TEL:0242-22-3733
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