築105年の歴史的別荘リノベーションの工事の様子をご紹介～Vol.9～

こんにちは軽井沢リフォームスタジオの菅原です。
さて、本日も続きまして現場工事の様子をご紹介します。
『築105年　軽井沢の歴史的別荘リノベーションプレイバックVol.9』

接合部の補強が終わり、床の下地をつくっていきます。
そして、北海道仕様の断熱を床に施工していきます。
この現場では、
カネライトフォームという板状の断熱材を、
13センチの厚さで施工しました。

ご覧の写真は、2014年2月13日の写真となります。

2014年2月14日…。

軽井沢では、100年に一度と言われた大雪となりました。
朝起きて外を見ると、積雪1メートルの真っ白な光景が…。

しかし、
北海道出身の私は『凄く降ったな～』という程度で、
普通に出社しようと車を走らせると…。
排雪体制が整っておらず、道路はパニック状態。
夜中から降り続いた雪で、
トラックが数キロメートルにわたり立往生。

とても会社に行ける状況ではなく、
慌てて家に戻ってきました。
道路での立往生はその後3日間続き、
危なく巻き込まれるところでした。

3日間仕事に行く事ができず、
現場に行く事ができたのは4日後…。
現場にたどり着くまでの道は細くて車が通れない為、
数百メートルの道と現場敷地内の除雪を、
一人で人力で行い現場を再開。
おそらく、
軽井沢で一番最初に建築現場を再開させたと
自負しています。

弊社には、
建築を学ぶ海外研修というものがあり、
この大雪と同時期に社長と選抜メンバーが
スペインに行っていたのですが、
大汗をかきながら一人除雪でクタクタの時に、
海外の社長から『軽井沢大丈夫か？』という電話が…。

『大丈夫じゃねーよ！』と心で思いつつ、
『大丈夫です。外国で学んで（遊んで※心の声）きてください！』
と答えました。

懐かしい思い出です。（続）

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