「 インスペクション 」とは? “ 住宅の床下 ” からわかること( 注意:軽い衝撃映像あり )
こんにちは。
帯広支店です。
住宅の「 インスペクション 」というお言葉を、最近良く耳にするようになりました。
一般的には、住宅の「点検」「診断」「調査」などをインスペクションと呼んでいます。
我々、土屋ホームトピアも30年以上前から住宅診断をさせて頂いておりまして、私自身も14年間で約200件のお客様の住宅診断を担当させて頂きました。
本日は、その住宅診断の中の「床下診断」について少しお話しさせて頂きます。
目次
1.今まで診断した住宅の床下診断の結果
一時期、悪質リフォーム業者による床下診断商法が話題となり、あまり良い印象をお持ちで無い方も多いかもしれません。
実際、自身の感覚としては、約8割の住宅は、床下に異常は無かったと思います。
しかし、床下は普段見ることの無い場所。
床下を見なければ見過ごしてしまう住宅の問題点に気が付く事が出来ます。
これまで私が床下で発見した事象を少しご紹介させて頂きます。
※【注意】決して皆様の不安をあおるつもりではございません。
ご心配症の方は、閲覧をお控えくださいますようお願いいたします。
2.床下からわかる【断熱・構造】
断熱材の欠落・垂れ下がりの多くは、経年劣化や地震、また施工不良などが原因。
寒さの原因になる場合があります。
束の浮きは、地盤の沈下や施工不良などが原因。
床が沈む・大きく揺れる原因となる場合があります。
3.床下からわかる【配管(給水・排水)】
排水管のつなぎ目からの排水が漏れ。土壌を濡らしていることがあります。
微量な水漏れの場合、水道局の検査員の方も気がつかないケースもあり、床下で給水管からの水漏れを発見することがあります。
浴室内の床・壁のつなぎ目からの水漏れ。
排水の水漏れの場合、普段の生活の中で気が付くことは難しいです。
施工不良や地震などの振動、また過去の排水工事が原因で、排水管が外れてしまうケースもございます。
4.床下からわかる【雨水の浸入】
外壁の劣化箇所(コーキング切れなど)から雨水が浸入し、土台・大引などの木材を腐食させる原因となる場合もございます。
5.床下からわかる【湿気状況】
給排水設備のリフォーム工事に伴い、土壌に敷き詰めた防湿フィルムが欠損し、湿気が上がってきてしまう状態。
湿気を好む虫が大量発生していることもあります。
湿気対策に設置した換気扇が故障していることに気づくこともあります。
6.まとめ
上記でも申し上げましたが、大半の住宅の床下に大きな問題はございませんが、「少し床下に心配な点がる」「新築して20年、一度も床下を見たことが無い」という方は、当社の施工エリア内の方は他社施工の建物でも床下診断を無料で行っておりますので、気軽にお問合せいただければと思います。
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