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小樽支店
2017-03-18

外壁の内部にアリは巣を作ります

土屋ホームトピアの小樽支店です。
さて、住宅の仕事に携わっているとよく聞くのが 「 アリ 」 のお話です。
特にリフォームの場合は、アリさんに遭遇することが多いですね。
床下を覗くと行進していたり・・・
外壁をはがすと、わらわらと動いていたり・・・ (怖っ

住宅のアリというと、シロアリを思い浮かべる方が多いと思いますが、私自身がよく見たのは、小さくて黒いアリが多かったですね。( シロアリは寒さに弱いので、寒い地域にはあまりいないようです )
この黒いアリはシロアリとは違い、木材を食べて浸食していくわけではなく、湿った部分を見つけて、そこに巣を作っていくようです。
例えば、外壁の中に水が入り、腐食した部分に住みついたりします。

ここにたくさんいました!
これは、外壁の張替工事で壁をはがした際に発見しました。
( 丸で囲んでいる部分に発見! )

お客様曰く「 下の基礎部分からアリが上ってくいんだよなぁ 」 ということを仰っていましたが、まさかここまで傷んでいるとは思っていなかったようです。
早めにわかって本当によかったです。
もちろん、キレイに直しました!!

この例は、あくまでもアリが入ったから腐食したわけではなく、外側が傷んで隙間からの漏水で内部が傷み、そこにアリが住み着いたという事例です。
この例のように、柱が傷んでいたわけではなく、住宅側の壁が傷んでいる場合は、室内に侵入していく場合もありますので、家の中で発見した際には外廻りのチェックも必要ですね。
アリを見たから、全ての家が傷んでいるわけではありませんので、まずは下記「ご相談・お問合せ」より気軽にお声掛けください。

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