20年前の手帳から（ 7 ）・・・変わらなければならないのは自分

引き続いてですが、自身の2000年、今から20年前の3KM手帳に書かれていた
仕事や人生に大きく影響し、支えられてきた創業者の言葉・・・
（ 昨日のブログの続き ）・・・「 苦労して普通の人間になるな 」・・・
の本当の意味は「 人一倍苦労したのなら、それを生かして、業績をあげ、
人のためになれる大きな人間を目指せ 」
と言われたのだと理解した・・・・・・
（ 変わらなければならないのは自分 ）　
　
変わってくれない周りのせいにし・・・
変われ変われと言っていた部下のせいにして、
更には幹部や世の中のせいにしていた自分・・・
変わらないとダメなのは、本当は自分だったんだ・・・と、やっと気付き・・・
次転勤した・・当時誰も行きたくなかった・・・最悪の支店・・・
毎日クレーム、萎縮した社員、お客様の信用も、協力業者さんの信用も
まして社会的信用などほとんどない状態・・・
（ 決して偉そうな話ではなく ）私にできるのは掃除からと・・・
毎日素手でトイレ掃除から始め・・連日のクレームを真摯に対応して・・・
自信喪失の社員に無理矢理、お客様のもとに行かせて、
少しずつ信用と自信を回復させて・・・
不良在庫の土地と新商品を絡め、時にはイベントの反響をご近所に寄付し、
大雪にはお得意様の雪かきに出向きながら売り続けてくれた社員・・・
すると気付くと、2年で優秀支店になっていた・・・
常にこんな言葉の中にいさせてもらったから・・・
こんなバカな私でも気付くことができたのだ・・・
そして・・・忘れてはならないのは・・・
決して裕福ではない家庭で、知り合いの身障者を預かったり
血のつながりのない子を預かり3年間高校に行かせた亡き母親
そしてそれを支えた腕のいい大工だった偉大な父が、たまたま本日逝った・・・
私は足元にも及ばないが、ほんの少しだけでもその遺志を継ぎ
人のためになること・・・気付けたのはこの稀有で稀な尊敬する両親のお陰もあったのだとあらためて気付けた・・・
（ 続 ）
リノリューションで人を幸せにする
土屋ホームトピア
https://www.hometopia.jp
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