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菊地英也社長ブログ
2025-06-21

小善は大悪に適じ、大善は非情に似る

この言葉には、「目先のやさしさは、一見心地よいが、将来的に自らを弱い人間に育てる

本当の意味での優しさと人間力をつけるには、厳しさや苦難を乗り越えたところにあるのだ」

というような深い意味があると思う

特に、上司がメンバーを育てる場合は、大変悩むことだと思います

ここは優しく対応した方がいいのか、厳しくした方がいいのか・・

ケースバイケースですが、基本的なことで言えば、

挑戦して、失敗したことは慰める

手抜きをして失敗したら、厳しく叱る

大きな失敗は慰める、小さな失敗こそ厳しくする

大きな失敗は本人も大きく反省している場合が多いが、小さな失敗こそ、気にしてない場合も多いので、それを戒めるのです

それは完璧な仕事を求める機会だからです

しかし、どの場合も前提条件として、お互いの信頼関係が必要です

そのためには、互いのコミュニケーションが大事だし、特に上司は、メンバーを家族のように思う考え方と、苦難から逃げずに、苦楽を共にする行動が必要だと思います

メンバーも上司の心労を知り、信頼して、仕事をする必要があります

私たちは、住まいを通じてお客様の人生を豊かにする仕事をしています

その責任を果たすには、小手先のやさしさよりも、誠実で本質的な対応が必要なのです

仲間に対しても同じです

お互いが本気でぶつかり、本気で支え合うからこそ、強いチームが生まれます

やさしさとは、甘さではない、厳しさも含めた思いやりだと思います

「非情」に見える判断も、その根底に「大善(大義)」があるならば、正しいと思う

私達が目指すのは、「やさしさと厳しさを知る、本当のプロの集団」です

リフォームリノベーションで人を幸せにし、地球を守る
土屋ホームトピア
https://www.hometopia.jp

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