【色彩心理とはなに?画家の色彩心理を読み解く】を開催いたしました
画家の色彩選びに隠された秘密‥モネは白内障を患っていた!?
【色彩心理とはなに?画家の色彩心理を読み解く】を開催いたしました 。
色彩や心理学に興味をお持ちの方は多いと思います。
大学や専門学校で幅広く色彩の講義をされている昆野照美先生から、色彩の基礎知識を教えていただきました。
カラーユニバーサルデザイン=社会貢献として視覚機能低下の方に向けた色の使い方があります。
その一つは明度、彩度の高い色を使う事。
札幌ではまさに満開の桜も、ソメイヨシノの白っぽい薄ピンクよりも鮮やかな八重桜のピンク色での表現が相応しいそうです。
昆野先生が監修に関わる札幌大通り公園のベンチの塗り替えで、今年使う色は「ビア茶」
観光の街札幌の名物、ジンギスカンやビール。
爽やかな夏空に映えるビールの茶色が目に浮かぶネーミングですね。
ビアガーデンに行く時はぜひご覧になってください。
事例を元に色の基礎を学んだあとは、 誰もが知っている有名画の世界を色から紐解いていきます。
画家モネの作品を比べてみると、年齢を経て黄色味を帯びていったのは、白内障を患いそう見えたからではないかという説があり、実際に絵を比べてみて納得です。
そして有名画家は長生きされた方が多い。
これは色を自由自在に使いストレスフリーだったからではないかと予測ができるそうです。
他にもピカソやゴッホなど有名画家の作品を通じて色彩を楽しく学び、実践ワークは大人の塗り絵を行いました。
集中して色を塗る静かな時間が流れ、皆様癒されるひと時となったようです。
昆野先生はじめ、ご参加の皆様の和服がよりしっとりと感じられました。
ご来場いただきありがとうございました。

担当は桑原でした
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*講師プロフィール
【昆野照美 氏】

1級AFT認定色彩講師 デザイン学(修士) 北海道大学 文学院 後期課程在学中
土屋グループ札幌ショールーム
〒060-0809
札幌市北区北9条西3丁目7 札幌北九条ビル1F
TEL:011-788-3805
free:0120-093-033
(9:00~18:00)※定休日:火曜日・水曜日
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