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旭川支店
2017-03-17

韓国・慶州 文化遺産の旅

こんにちは。
旭川支店の山本です。
2月初旬、韓国の地方都市、大邱(テグ)へ行ってきました。
2泊3日の弾丸ツアーの中、半日だけですが、世界文化遺産の都市 ” 慶州 ” まで足をのばせたので、その様子を少しだけ紹介させて頂きます。
観光ガイドにあるように、屋根のない博物館と呼ばれる程、文化遺産が散在していて、市内を少し歩くだけで、遺跡が見られました。
●瞻星台( チョムソンデ・첨성대 )

7世紀中頃に築造された、東洋に現存する最も古い天文台

遠くから見ると、牧場にあるサイロ? のような形だと思いましたが、近くで見ると石を積み重ねて造られており、とても美しい形でした。
1つ1つの石にも、意味があるそうです。
●雁鴨池 / 臨海殿址( アンアプジ / イムへジョンジ・안압지/임해전지 )

新羅王朝の全盛期に建造された、広大な離宮の跡です。
私が今回見た遺跡の中で、一番のお気に入りです!

屋根内部の色彩がとても華麗で、当時の繁栄を感じました。
軒天にあたる部分? も色付けされ、梁とは違う模様があり、屋根の四方が少しせり上がっていました。
せり上がりの部分がとても美しく、圧巻で暫く眺めてしまいました。

建築方法などわかりませんが、屋根の梁1本1本まで、綺麗な緑色で塗られていました。
柱中心に向かって模様があり、建物内部から天井を見上げると、どの角度からも梁の美しさが素晴らしかったです。
ガイドブックによると、君臣たちの宴会や貴賓接待場所に利用されていたそうです。
それに相応しい、豪華な建物だと実感しました。
建築に詳しくない私でも、あまりの綺麗さに感動し、当時の繁栄を肌で感じることができました。
韓国へ旅行される方は是非、慶州まで行ってみるのはいかがでしょうか?

   

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