旭川の空き家対策についてご説明~
こんにちは毎日元気で営業している旭川支店です。
テレビを見ていると、さかんに空き家の事が話題になっています。
今日はチョット空き家について・・・
目次
1.空き家になる要因
まず、空き家とは?
だれも住んでいない状態である、住み手が見つからないまま放置されている家のこと。
①賃貸用の住宅・・住み手が見つからない
②売却予定の住宅・・売却先が見つからない
③その他の住宅・・長期不在になっている
①と②は今後住み手が見つかると、空き家は解消されますが、③は放置されてしまう可能性が有ります。
③になる理由は、親の家を相続したが、自宅を持っているので、住む予定はない。
古い住宅なので住みたくない。
取り壊すつもり 等々・・・
②空き部屋を趣味の部屋に改修
ここで問題になるのが、放置されたままになっている「 空き家 」です。
定期的な管理がされず「 著しく景観が損なわれている状態 」「 崩壊の危険性がある状態 」「 衛生面で有害となる状態 」等と言った要件になってしまうと『 特定空き家等 』に分類されてしまい、固定資産税が高くなってしまうことも有りますので、注意が要ります。
2.空き家の劣化
空き家の劣化は思いのほか早ものです。
・換気がされていない
長期間締め切った状態の空き家は、湿気が溜まりやすくカビが繫殖したり、湿気で壁紙はがれたりします。
・使用されないため配管などの破損
使用されていないガス管、給水・排水管は乾燥や硬化によって破損したり、漏れが生じたりします。
給湯機器、エアコンなども使用できなくなります。
・雨漏り、外壁破損
台風や大雨災害などで、雨漏りしたり、外壁が破損したりしても、気が付かず被害が甚大になっている事も有ります。
・害虫発生やその他
シロアリの侵入、小動物が住み着いたり、雑草や樹木が生い茂る事もあります。
3.空き家を放置してのトラブル
空き家にしておくと事によるトラブルも色々と有ります。
・ゴミの不法投棄
空き家にゴミが投げ捨てられている事は、よく耳にします。
古新聞、古雑誌、空き瓶、空き缶等々のゴミ。
家具、自転車、布団、電化製品などの償却費用の掛かるゴミ。
一度不法投棄されると、同様に投棄されることが後を絶たない事にもなります。
・不法侵入者、盗難被害
人の目が届かないと、不法侵入者が入り込んだり、盗難にあったり、果ては住み着いて占拠されてしまう事も有ります。
不審者は人だけではありません。
犬や猫、ネズミのような小動物が住み着いてしまう事も有ります。
糞や動物のニオイが拡散してしまう事も有り、ご近所にも迷惑をかける事になります。
・災害による空き家の倒壊
空き家は老朽化が早く進んでしまいます。災害時には屋根瓦が吹き飛ばされたり、アンテナが落下したり、ブロック塀が倒れてしまったりする事も予想されます。
・放火の心配
空き家の周辺住民の方々が、一番心配される事です。
敷地内のゴミや雑草に火が付くと、瞬時に燃え広がり空き家は火の回りが早く、通報も遅れる可能性もあり、火災の拡大につながります。
平成30年度調査によると日本全国で846万戸の空き家があるそうで、年々増加しているとの事。
もし、空き家をお持ちならば、早めの対策が一番です。
将来自分が住むつもり、
賃貸物件としたい、
売却したい、
民泊活用したい、
二世帯住宅にしたい、
セカンドハウスにしたい・・・とお考えなら時間がたてばたつほど、多くの費用がかかります。
2世帯住宅の1階を店舗として利用
すでに空き家をお持ちの方→活用方法をお元気で活躍中の方→相続対策をご一緒に考えてみませんか?
旭川支店までお気軽にご相談下さい。
次回は空き家の放置しておいた時のデメリットやリフォームの必要性、活用方法などをお伝えしたいと思います。
㈱土屋ホームトピア 旭川支店
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