2024-05-24

「お部屋の印象をガラリと変える壁紙」～紙系壁紙（紙クロス）編～

こんにちは。
札幌中央支店のスタッフ馬谷です。
在宅ワークになり、家の中の物を見直し断捨離をしました。
処分したものの中に後々使う機会があるものがあり・・・
買いなおしました。。。先見の明がない私です。

今回は「壁紙」についてです。
日本壁装協会によりますと、壁紙は大きく６つに分かれます。
・紙系壁紙（紙クロス）
・塩化ビニール樹脂系壁紙（ビニールクロス）
・繊維系壁紙（織物・布クロス）
・プラスチック系壁紙（オレフィンクロス）
・無機質系壁紙（珪藻土系・漆喰クロス）
・その他（特有の施工法による壁紙。
その他上記の5種類に該当しないもの。
合成紙どんす張り、塗装仕上げなど）があります。

今回は紙系壁紙についてです。
「紙系壁紙（紙クロス）」は、特に欧米で採用されることが多いため、パルプを原料とした洋紙タイプの輸入商品が多数ありプリント加工やエンボス加工された物が多く見られます。

紙素材は、音を吸収し、空気を通してくれるメリットがあります。
デメリットはビニールクロスと比べ薄いため、下地の処理が必要で、経年とともに下地が目立ってきます。また手間がかかるため費用が高くなる、という事が挙げられます。
とはいえ、
・客間を上品に、もしくは個性的なイメージに仕上げたい
・和室（床の間）などの壁を、高級感ある見た目にしたい
・静かで通気性の良い寝室にしたい
という方にはお勧めです。