札幌市・厚別区でリフォーム!!今さら聞けない・・・専門用語「リフォーム」と「リノベーション」どうちがうの?
こんにちは。本店 馬場です。
9月になっても蒸し暑い日が続いてますが、
室内での熱中症も多いようなので、
お気お付け下さいませ。
「リフォーム」と「リノベーション」。
「2語はちがうの?」という方も多いのではないでしょうか。
用語の違いについて解説いたします。
目次
- リフォームとリノベーションの定義
- リフォームとリノベーションの使い分け
- リノベーションを依頼するときのポイントは?
- まとめ
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1:リフォームとリノベーションの定義
結論を申しあげますと
実はリフォームとリノベーションの
明確な定義はございません。
もともとは、おうちの増改築や
修繕をリフォームというようになり、
10年前後前くらいからリノベーション
という言葉が賃貸物件やマンションで
使用されるようになってきました。
今ではリノベーションという言葉も
多く使われるようになってきましたね。
2:リフォームとリノベーションの使い分け
現状では、以下のように使い分けることが多くなっています。
◆リフォーム
その建物を新築した時の状態に戻すこと。
つまり20年前に新築した場合は、
20年前の仕様や性能レベルに戻すことです。
◆リノベーション
現在の住宅性能や仕様にレベルに引き上げること
つまり20年前の家でも、今の新築の耐震性などの性能面や
最新の住宅設備機器などの仕様レベルに引き上げることです。
一言で集約すると
◆リフォーム・・・・・建物の原状回復
◆リノベーション・・・・・建物の性能向上
ということになります。
でもでも しかし?
リフォームとリノベーションの
言葉の使い分けは、上記のような内容ですが、
国や自治体からの補助金や助成金などは、
今の新築レベルに性能を引き上げる工事
(耐震性や断熱性やメンテナンス性など)は、
ほとんどがリフォームと表現。
また金融機関なども性能向上の
リフォームであってもリフォームローンって
規定しているところが多いかと思います。
つまり住宅の性能向上(上記では
リノベーションと表現した内容)でも
リフォームに含まれるという見解になります。
リノベーションという言葉も多く使われるように
なってきていますので近い将来は明確な定義が
できるかもしれませんね。
3:リノベーションを依頼するときのポイントは?
ここからは、リフォームを原状回復、
リノベーションを性能向上という意味合いに
戻って事例の紹介をさせていただきます。
リフォームの場合は、現状回復ですので
リフォーム会社に依頼する場合は、
この部屋をこのようにリフォームしたいで
通じるかと思います。
リノベーションの場合は、性能向上や
間取り変更がかかわってくる場合が
多いかと思いますので、1つだけ
アドバイスさせていただくと、間取りや
プランより「この家でどのように暮らしたいか」を
伝えることでより良いプランを
一緒に考えることができます。
つまり家事動線や使い勝手やデザインまで
ふくめて良い案が出る可能性が高まるかと思います。
4:まとめ
検索サイトなどでも「リノベーション」
という言葉は多く使われるようになってきました、
間取り変更や全体的な工事をするときも、
リノベーションという表現も多くなってきました。
今後はリノベーションという言葉が
定着してくるかと思います。
そのような中でもリノベーションは、
リフォームという大きな括りの中の
一部という捉え方もございますので、
全体的な性能向上の工事でもリフォームと
言っていただいて問題はありません。
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