築105年の歴史的別荘リノベーションの工事の様子をご紹介～Vol.7～

こんにちは軽井沢リフォームスタジオの菅原です。
今日も続きまして工事の様子をご紹介します。
『築105年　軽井沢の歴史的別荘リノベーションプレイバックVol.7』

砕石や捨てコンクリート等で地盤面を安定させた後は、
鉄筋コンクリート基礎をつくる為、配筋（鉄筋を組む）
作業を行います。

なぜ鉄筋コンクリートにするのか？

コンクリートは圧縮力に強いのですが、引張力に弱く、
逆に鉄筋は引っ張る力に強いのですが、圧縮力に弱い
という特徴があります。
つまり、お互いの弱点を補うことで、
より強い基礎になる為、
基礎のコンクリートには鉄筋が必要なのです。

そして配筋が終ったら、
一気にコンクリートを打設して基礎をつくるのではなく、
まずはベースコンクリート（フーチングといいます）
をつくります。
その理由は、
一番下に、幅の広い基礎をつくって、
建物の重さを分散して、効果的に支えるためです。（続）

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