2024-03-30

憧れの家具イサムノグチ「コーヒーテーブル」

こんにちは。
帯広支店のスタッフブログにお越しいただきありがとうございます！

花粉の時期でお家の中で過ごす時間が長くなったという方もいらっしゃるのではないでしょうか？だからこそ、お家は居心地の良い大好きな空間であってほしいと思います。

大好きな空間ってどんなお部屋でしょうか？
例えば・・・憧れの大好きな家具があるお部屋とか。
例えば・・・イサムノグチさんのコーヒーテーブルがあるお部屋とか。
もう十数年以上前に渡辺篤史さんのTV番組「建もの探訪」（テレビ朝日）で初めて知った、イサムノグチさんの「コーヒーテーブル」。

その時はあまり気にならなかったのですが、イサムノグチさんってどんな人？と調べたり、実は身近な存在だったと知ってから、いつかこのコーヒーテーブルにピッタリのお部屋を実現したいなぁ～と思うようになりました。

イサムノグチさんは1904年に生まれた日系米国人の彫刻家です。
金属、石、木を使用した抽象彫刻や家具設計などで幅広く活躍されました。

ニューヨーク近代美術館の永久収蔵に認定されている照明「 AKARI 」は特に有名で、現在も世界的に高い評価を受けている芸術家です。

そのイサム・ノグチさんの代表作で、初めてのインテリア作品「コーヒーテーブル」。
ニューヨーク近代美術館の館長のお家のために作ったものが原型とされています。
その後、デザインが見直され「イサム・ノグチコーヒーテーブル」として発表されました。

クールな印象を与えるガラスのテーブルですが柔らかくて優しい雰囲気が好きです。

札幌市の「モエレ沼公園」へ行った時公園の設計をしたのがイサムノグチさんと知ってとてもビックリしました。
「あ、あのコーヒーテーブルの人だ！」と。

モエレ沼公園は、札幌市東区にある公園です。
「全体をひとつの彫刻作品とする」というコンセプトのもとに造成が進められました。
広大な敷地には山や噴水遊具などの施設があります。
ゴミ処理場の跡地とは思えないとても美しい公園です。

札幌大通公園の西8丁目と西9丁目の間にイサム・ノグチさんの彫刻作品「ブラック・スライド・マントラ」があるのをご存知でしょうか。
黒い滑り台の彫刻作品です。
子供の遊ぶ姿を思い作られた作品という事がとても嬉しかったです。
夏は滑ったらすごく暑いだろうなぁ～という作品です。

一つの家具ですが、作った人の人柄を知ることで他の作品にも興味を持ったり、作品を見る旅行にも行きたいなぁ♪と出かけるようになったりして見るたびに色々なことを思い出す家具があるお部屋って素敵だなぁと思いませんか？

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