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菊地英也社長ブログ
2020-09-18

新社長塾5回目・会長講話2・・「 資本と経営の分離でプロ経営者を育てる 」

9/9にリアルで開催された新社長塾での会長講話を要約してお送りします
新社長塾第5講会長講話( 土屋創業会長 )
「 資本と経営の分離でプロ経営者を育てる 」2
〜大いなる人間力と経営力〜
創業から後継経営者育成まで意思決定プロセス
( 続 )・・・勿論、上場しても、創業家が継続できないことではないが現実はそうはいかない
土屋ホームでも約4000人の株主様がいるわけですし・・・
私は今、当グループの全役員はしていない、役員会にも出ていない、幹部会議も出ない
本当いうと出たいが、私が出てしまうと、いろんな意味で本当の経営者は育たないと我慢の日々だ
師匠の田辺正一は「 譲ったら口出しするな 」と
しかし、死ぬまで、携わりたいのが創業者、俗に言う次の興味を持てるオモチャを作りなさいといわれるが
全勢力をかけてきた会社を譲ってしまうわけですから大変なこと
そのようなことで、経営者のうえに資本家、
株と経営権を両方持たないと実際には資本主義のトップとはいえない
よって、( 創業系の皆様は )株と経営権を両方持つことは大原則
相続する場合でも、後継を選ぶ場合でも、家族兄弟の問題含めても資本と経営を一緒にしないとダメで、
しかし上場すると分離したくなくても分離になってしまう( 大企業で創業家と経営者がイコールになっている会社は皆無 )
ある意味「 創業家は権威を持つ 」こと
日本は皇紀2680年続いている。天皇は権威を持っているといえる
絶対的に国民は天皇家を尊敬している。しかし、象徴であり権限はない
だからこれだけ続いている
よって上場後の当グループも権威は維持して、権力は一切持たない
これが組織を長らえる一つの手段、考え方
資本主義という社会組織がいいかどうか私は労働組合出身必ずしもいいと思ってはいないが
現在の社会制度を前提に考えると、
組織を長らえるのは資本と経営の分離( 結果なっている )
資本も上場してしまうと拒否権はない、非上場の場合は50%以上もつことが大事な問題
(続)
リノリューションで人を幸せにする
土屋ホームトピア
https://www.hometopia.jp
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https://ameblo.jp/hometopia-kikuchi/entry-12625207229.html


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