2022-08-26

（ 9-3 ）創業者の遺訓・・・成功（幸福）への十訓「常に問題意識を持ち、なすべきことを知り、それを成し遂げる根性を持て」③ 守・破・離

「常に問題意識を持ち、なすべきことを知り、それを成し遂げる根性を持て」
③ 守・破・離

同じような言葉は、茶道の世界にもあります。守・破・離がそれにあたります。
習い始めて3年間は作法などの基本、原理原則をまず徹底して学ぶこと。
次にそれを打ち破るのです。時代や現状に合わない面を見つけ、もっと良い方法はないかと疑ってみるのです。
そして、古いやり方から離別して、その上にもっと良いやり方を組み立てるわけです。

このように正しい問題意識を持つためには、まず与えられている事柄を完全に掌握しなければならないのです。　

完全な掌握を得るためには、完全な行動が必要であり、その意味では問題意識は理屈からではなく実践から派生していくものだと言えるのです。

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