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世田谷リノベーション支店
2022-04-12

やってはいけない? リビングリフォームの計画3選&その回避方法

こんにちはデジタルソリューションの織江です。
本日は、リビングリフォームのポイントです。
やってはいけない?計画についてご紹介した回避方法のご紹介もしますので
現状が今回ご紹介のやってはいけないことの状態の場合は、今後のリフォームときに改善してみてください。

1:出隅の多いリビング間取り計画

まずは、やってはいけない間取り計画を
見ていただきます。

和室の角がソファーに向いています。
脱衣所の角もダイニングに向いています。
大脳生理学的にも風水的にも角が人に向くと
なんとなく落ち付かない空間となります.

リビングの角が人に向かなくする回避方法①
一番簡単な方法は背の高めの観葉植物など
を角に置くようにする。

リビングの角が人に向かなくする回避方法②
リフォームで改善する場合は、角をアールにする

和室角は抜けない柱なのでアールコーナー(アールフクビ)を使う。

実際の写真で見てみましょう
脱衣所の角がアールで素敵になりました!

和室の角は抜けない柱だったのでクロスを貼る前に角を丸めます。
巾木も面をとっています

2:リビングの南面の窓を大きくすること

明るくしたい、風通しを良くしたいという
ご要望から南面の窓を大きくする計画を
される方がいますが、南面は耐震上
耐力壁が不足している可能性があるので
事前に耐震計算をするようにしましょう

それでも南面の窓を大きくしたい場合は、
窓回りに開口フレームという枠を入れます。
これで耐震補強をしながら大きな窓にできます。

窓の高さを変えて柱を窓の間に入れ左には耐震補強をしながら明るくオシャレなデザインにしました。
さらに断熱性能を高めたため窓を少し開けただけでも
風が流れるようになりました。

3:単純にリビングを広げること

リフォームのご要望の中でリビングの横の和室を
LDKに取り込み広くしたいということが多いです。
やってはいけない事というよりとても良いことだと
思いますし、このチャンネルの動画でも和室をLDKに
取り込む事例を多く紹介しています。
しかし 事前にLDKを広げてどのように生活をすることが
重要になります。和室を無くしたが、孫ができて
お昼寝スペースやおむつを取り替える和室があったら、
間仕切り壁を取ったことで壁が少なくなり、絵を飾るスペースがなくなった、広くなったけどなんとなく落ち着けない、、、
などの問題が発生する場合もあります。

リフォーム前によくあるご要望
広く、明るく、暖かくしたい、
リフォーム前の写真で解説していきます。
写真右側の壁を取って広くしたいご要望。
この場合は右の壁を取ってリビングを広げると
TVの置き場が無くなってしまいます。

回避方法は?
リフォーム後の写真です。
TVのころにあった窓をハイサイド窓で小さくなりましたが
上にしたことで今まで以上に明るくなり、
右の空間と広げましたがアールの腰壁を作り
そこにソファーを置き落ち着ける空間になりました。

4:本日のリビングリフォームの結論です!

①出隅は人が長くいる場所に向かないように計画する
②南面の窓は、大きくするだけではなく
高さや位置の工夫で耐震も考慮する
③リビングを広げるときは、落ち着ける工夫を
しながら空間を広く見せる計画をする。

◆創業40年:全国31拠点で
64,000軒のリフォーム実績
株式会社 土屋ホームトピア 
フリーダイヤル 0120-093-033
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東京都世田谷区用賀2丁目35-6 松忠ビル1階
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