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世田谷リノベーション支店
2022-05-16

【吹き抜けリフォーム】セカンドライフ、定年後の夫婦の生活を考える

こんにちはデジタルソリューション課の織江です。
今回はお子様が独立されて、これからセカンドライフをご検討する際のリフォーム相談でよくご要望をいただく内容とリフォーム対策をご紹介させて頂きます。

1.生活状況の変化

お二人が出会いご結婚されて二人のご家庭になり、
お子様が生まれて家族が増え、またご両親様との
同居になったり、家族構成はその時々に変化して
いきます。

子育て中においては、子供部屋の確保が重要と
なります。近年は少子化の影響もあって一人一部屋が
当たり前の時代となりました。
しかし、子育てが終わり、ご夫婦での生活が始まると、
個室はそんなに必要がなくなります。

そのかわり、
①快適に過ごすための広さであったり、
②収納スペースのご要望が多くなっていきます。
③時には2階を全く利用されていない場合などもあり、なんとかしたい
④「 広すぎて掃除ができない 」 や、
⑤「 将来の足腰への不安から減築して平屋にしたい 」
というご要望も頻繁にうかがいます。
つまり今までになかった「減築」のご要望が多くなってきました。

2.多い相談「減築」のご要望に対してのリフォーム提案

減築とは「 リフォームの際に床面積を減らすこと 」 で、
将来のメンテナンス費の抑制や冷暖房費の節約など
メリットもありますが、デメリットは解体費、産業廃棄物処理などの費用がかかることです。
断熱工事で暖かくしたり、キッチンを素敵にするという費用と比較すること、なんとなく「減築」の費用がもったいない
気がせきませんか?そのような時に効果的な方法として「吹き抜け」です。
「減築」したい広さを吹き抜けにします。

3.吹抜けがもたらす様々な5つメリット

①天井高さがとれて開放的な空間になる。

②高窓や天窓により明るい空間になる。

③一つの空間となることでコミュニケーションがとりやすい。

④かわいい猫のためのキャットウォークにする

⑤デザイン性が高まる

4.見落としがちな吹抜けのデメリット

憧れる方も多い吹抜けですが、良いことばかりではありません。デメリットは次のようなものが挙げられます。
① 冷暖房効率が悪くなる。
② 照明計画によっては夜間暗く感じる。
③ 音が響いてプライバシーがなくなる。
特に①は、しっかりとした断熱・気密工事がとても重要です
そこを怠ったばかりに、寒くて光熱費ばかりがかかる住宅になってしまっては、せっかくのリフォームが台無しになってしまします。

5.まとめ

「 子どもの部屋をそのままの状態で残しておきたい 」
「 お子さん夫婦の宿泊のための部屋が必要 」
などご要望は多岐にわたります。
可能性を追求していくとキリがありませんので、
次の3つのことを意識して、優先順位をつけてみましょう。
① 何のため( 誰のため )に必要なのか。
② それは年間どのくらいの日数必要なのか。
③ 今後何年くらい必要なのか。
冷静になって考えてみると自分達にとって
必要なものとは「何か」が、きっと見えてくると思います。

◆創業40年:全国31拠点で
64,000軒のリフォーム実績
株式会社 土屋ホームトピア 
フリーダイヤル 0120-093-033
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