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世田谷リノベーション支店
2024-01-07

足元の寒さの原因徹底解剖!【床暖房VS床断熱】なるべくお金と使わずに暖かくする方法

北海道仕様の断熱リフォーム工事が得意な土屋ホームトピアの世田谷支店でございます。
今回のスタッフブログでは、床暖房VS床断熱をテーマに、足元の寒さ対策のご紹介をさせていただきます!
リフォームで足元の寒さの問題をリフォームの専門家に質問すると、床暖房をおすすめる業者と床断熱をおすすめする業者に分かれます。異常気象で厳しい寒さが日本列島を襲っているせいか、床暖房 or 床断熱のどちらを選ぶべきか悩まれている方が年々増えています。
床暖房と床断熱のメリット・デメリットを考えながら、どちらがより優れた寒さ対策なのか検証したいと思います!

1.足元が寒い5つの原因

足元が寒い原因の1つ目は、床に断熱材が入っていないことです。
古い家に断熱材が入っていない理由は、建てられた当時の建築基準法や施工技術にあります。特に1980年以前に建てられた家では、断熱材が入っていなかったり、十分と言えるほど断熱材が入っていないというケースが見受けられます。また、経年劣化により断熱材の機能そのものが低下しているという場合もあります。
和室などがある昔ながらの日本のお家は、伝統的な建築様式により断熱よりも通気性や自然素材を使用することに重点を置いて建築した家屋も少なくはありません。
下の写真のように、床には隙間が無いように断熱材を入れるのが主流になってきています。

2つ目は、気密シートが施工されていない(すき間を無くす)です。
気密シートは家の断熱性能と耐久性を高めるために重要な役割を果たしますが、気密シートを新築メーカーさんでも、しっかりと気密工事をしている会社はまだまだ少ない感じがしています。そして、リフォーム会社で気密工事をしっかりする会社は新築メーカーさんよりももっと少ないのが現状です。
気密シートは隙間風を止める機能と、湿気の侵入を遅らせる役割があります。足元の寒さに限らず、お家全体の寒さに困っている場合は、気密シート導入について専門家へのアドバイスを受けていただくことをおすすめいたします。
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3つ目は、「壁の断熱材の接点に隙間がある」です。

・壁と天井の取り合い
・床と壁の取り合い
・和室などが床が上がっている場合の段差の取り合い
・1階の天井と2階の壁気流止め(きりゅうどめ)といって大切な部分ですが、意外と施工されていないケースが散見されます。
2階が寒い、朝起きるといつも窓の結露が凄いという症状があるお家は、ここが原因の場合が多いいです。

4つ目の足元の寒さの原因は、窓からの冷気です。

足元が寒くなる主な原因として挙げられるのが、窓からの冷気による「コールドドラフト現象」です。部屋の暖かい空気が冷えた窓ガラスや窓サッシに触れて冷やされ、その冷たい空気が床面に下降する現象のことです。お風呂でもぬるいお湯が沈下していて、熱いと思って浴槽内のお湯をかき混ぜると温度が丁度よくなるなんていう経験はないでしょうか?
コールドドラフト現象の対策としては下記のようなものがございます。
・カーテンを厚手のものに変更する
・ハニカムスクリーン(高断熱スクリーン)の設置←NORMANさんのハニカムスクリーンおすすめです!適温の維持 | ハニカムスクリーン (norman.co.jp)
・内窓のリフォーム
・サーキュレーターの使用
窓からの冷気をシャットアウトして、室内の温度を均一に保つことで足元を暖かくする効果があります。

最後の5つ目は、施工方法が悪いことです。
以前は、断熱・気密のマニュアルが無く、職人さんの経験と勘に任せた工事をしている新築メーカーさんやリフォーム会社が一般的でした。今でもリフォーム会社では、マニュアルが無い会社さんが多いかと思います。

リフォーム会社を選ぶ際には厳しい断熱マニュアルと気密マニュアルがあるかを確認しておきましょう。
北海道生まれのリフォーム会社では高水準の断熱マニュアルと気密マニュアルがございます。
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2.床暖房システムのメリット・デメリット

●メリット
1つ目が頭寒足熱効果(足元があたたかく頭の方が温度が低い)2つ目は、エアコンのように温風を出さないので埃などが空気中に拡散しないことです。
●デメリット
1つ目は、イニシャルコスト(初期投資)に大きな費用がかかる
2つ目は、ランニングコスト(維持費)もかかる

3.床の断熱リフォームによるメリット・デメリット

●メリット
①暖房費が大きく節約できる
②どの床面も温度差が無くなる
③床暖よりイニシャルコスト(初期投資)が少ない

●デメリット
①壁・天井・窓・気密も高める必要がある
②暖房器は必要となる(ストーブ・エアコンなど)
※暖房費は今までよりかからなくなる

4:本日の結論

結論1:エアコンやFFストーブのような温風が吹き出タイプの暖房器が苦手な方は床暖房システムがおすすめです。
結論2:できるだけお金をかけないで足元を暖かくする場合は、断熱・気密工事に費用はかかりますが、長い目で見ると断熱工事がお得になります。

◆創業43年:全国31拠点で
7万軒以上のリフォーム実績
株式会社 土屋ホームトピア 
フリーダイヤル 0120-093-033
http://www.hometopia.jp/
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