2023-11-11

マンションリノベーションをご検討の方必見!!2023年最新のマンションリノベーション費用

こんにちは世田谷支店の會田です。
今回のテーマ２０２３年最新のマンションリノベーション費用のテーマについてお話させて頂きます。

１．リノベ費用の違いについて

「リノベ費用の違い」は、大きく2つあります。
一つ目は、仕上げ材の種類での費用の違いです。

床を無垢材（むくざい）にしたり、壁を珪藻土にしたりすると費用も高くなりますね！

二つ目は下地のどこから工事をするかでも費用が大きく変わってきます。

はじめに、マンションは4段階で構成されていることを覚えておくが重要なので簡単にご説明します。

①仕上げ材：目に見える表面の材料でフロアやクロスなどになります。

②ボード下地：となります。クロスなどの仕上げ材を貼るためのボード下地やフロアを張るための下地の合板（ごうはん）のことです。

例えばお部屋の中心のシーリングライトからダウンライトに変更する場合、クロスとボードを取って配線して新しいボードに穴をあけます。

③段階目は壁下地となります。
LGS下地や木下地で壁を新設するときなどの骨組みのことになります。

※LGS：ライトゲージスタッド軽量鉄骨下地のことで写真の骨組みとなります。建築現場では軽天とも言います。

壁を新設ということですから間仕切り位置の変更工事です。
大がかりな工事で費用もかかりますが、ワンフロアーにしたり間仕切り位置の変更で不便だった生活動線の改善もできます。

④段階目はマンションの構造体となります。コンクリートや鉄骨になります。
この構造体は、マンションの共有部分になりますのでリノベーションすることはできません。
サッシや玄関ドア、バルコニーなども共有部分になっていることが、ほとんどですのでリノベーション会社では工事できない部分となります。

キッチン本体に大きく価格差がありますのでここではキッチン本体を100万円だった場合でご紹介します。

・給排水の設備工事のやり替え
・設備工事をするために床と天井などの工事
・内装工事やキッチンパネルなど工事
・その他に電気工事などを含める総額で150万円～200万円ぐらいとなります。

ここからは、今までご説明した仕上げ材のみのリフォームを下限値　下地からの工事が伴うものを上限値でご参考にしていただければと思います。

●ユニットバス工事
100万円～150万円
●トイレ
30万円～50万円
●洗面所（洗面台含む）
30万円～60万円

●6畳のお部屋の床・壁・天井
40万円～70万円
※下限値は表面だけ上限値は下地や断熱を含みます。
●押し入れからクローゼット
20万円～40万円

間取り変更リノベーションは、壁を取って新たに壁を作るので最初にご紹介した③の壁下地からの工事なりますので㎡当あたりの工事費でご紹介しますね。
●間取り変更リノベーション
㎡あたり20万円～㎡30万円となります。

表面のみ（間取り変更なし）
㎡当たり　12万円～18万円ぐらい
間取り変更、断熱を含めた
フルリノベーションは㎡あたり25万円から35万円ぐらい

リノベーション費用は、下地のどこからの工事か、さらに選ぶ商品によって変わってくるというのがわかりましたね。
ですから見積もり合わせの場合は、トータルで高い安いではなく、どこからの工事で、なぜ下地からの工事が必要なのかの説明を聞くようにしていただければと思います。

１．リノベ費用の違いについて２：キッチンリノベーションの費用
３：水回りのリノベーション費用
４：個室・収納のリノベーション費用
５：間取り変更リノベーションの費用
６：マンションのフルリノベーション費用

あなたが生活の中でお困りの事をリフォームの専門家に話しながらより素敵なリフォームをして頂ければ嬉しいです！

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