札幌手稲区で失敗しないマンション床リフォームの床材選び
こんにちは札幌西支店です。
札幌は初雪が降り、いよいよ冬到来というムードになってきました!
皆様いかがお過ごしでしょうか?
今年も雪が少なければ良いなぁ・・・と願っております。
今回は、「失敗しないマンションの床材の選び方」についてのお話です。
リフォームの時にまず悩むのが床材の種類!
最近はワックスがけがいらない、抗菌効果があるなど機能性が高い床材が増えてきていますから
とても迷いますよね。
そこで今回は床材を選ぶポイントをお伝えします。
目次
1.マンション床のリフォーム前に確認すること
マンションの床リフォームで一番注意をしなくてはいけないのが防音対策です。
マンションには管理組合で定めた防音基準(遮音等級)が定められています。
これからリフォームをしようとしているマンションはどの様な基準が定められているか、事前に調べておきましょう。
遮音等級とは
床の音の伝わり方を示すものでLH(重量衝撃音。人の足音など)とLL(軽量衝撃音。スプーンなどを落としたときの音)の2種類がある。L値は、その区別なく、両方を総合して評価した値。
いずれも数字が小さいほど遮音性能が高い。
2.マンションの床リフォームでよく使われる床材
最近のマンションで1番多い床材はフローリングですね
一般的に木製または木製の様に見える床材を総称してフローリングと呼んでいます。
しかし実際のリフォーム現場では無垢材100%の床のことをフローリングと言います。
現在新築マンションでよく見かけるのは複合フローリングです。
集積材や合板に表面加工処理をされた材料を貼り合わせて作られています。
それではもう少し詳しく見ていきましょう。
【フローリング】
①.無垢(単層)フローリング
一枚板からできている以前は無垢フローリングは遮音性能がついておらず遮音シートを貼るなどの下処理が必要でしたが、最近はL45遮音性能がついている商品が出てきたのでマンションリフォームで使いやすくなりました。
種類:オーク、ナラ、タモ、ウォールナット、杉、ヒノキ、桐、クリ、ローズウッド、他多数
②.複合フローリング
・合板などの基材(きざい)に化粧材を貼り合わせてできている
・機能性が高い製品など多種多様なラインナップ(防音性、傷に強い、抗菌効果、耐水性、)
種類:化粧材部分が
・挽き板(ひきいた)・・10mm以上の厚みのある木の板を表面に貼って仕上げます。無垢材のような質感があります。
・突き板(つきいた)・・・木材を0.2ー0.6mmに薄くスライスした板材を貼って仕上げます。
・化粧材・・木目柄などをプリントしたシートを表面に貼って仕上げます。プリント技術の発達で、本物の木質のような色合いや手触り感があります。
※サンプルの実物とカタログを見せて説明
【クッションフロア】
・ビニール製でクッション性のあるシート状床材です。
裏打ち材に不織布(ふしょくふ)やビニール層があり、中間に発泡層、表面に透明ビニール などを張り合わせて仕上げます。
最近は技術が進歩して凹凸をつけた木目調や、石目調などを本物と見間違うような商品が増えています。
・遮音性能がある製品が増えてきたのでマンションリフォームで使用しやすくなった。
・防水効果があり、水回りで使う場合が多いです。
【カーペット】
・羊毛、綿、麻など繊維を織って作る敷物
・かつては全面絨毯(じゅうたん)張りの部屋が多かったが
ダニの温床になっているのではないかと言われた時があり、全面張りが減ってしまったが、近年の研究結果ではアレルギーの原因とされるダニアレルゲンを含むハウスダストの舞い上がりを抑制する効果があると見直されています。
・カーペットの性能が上がっておりタイル型や抗菌、防ダニ加工など、多種多様な商品があり利用しやすくなっています。
3. 床材の選定おすすめポイント
最近の床材は色・デザイン・性能ととにかく種類が豊富でどれにするか決めるのが難しいです。どれもメリット・デメリットがあるので、どれが一番いいとは決められません。
悩んでいる方は次のオススメポイントを参考にしてくださいねおススメポイント1
●手触り、香り、自然素材にこだわりたい方 ⇒ 無垢フローリング
おススメポイント2
●木の感触は捨てがたいけれど、⇒ 複合フローリング
手入れが簡単・高性能がいい方
おススメポイント3
●なるべくコストは抑えて高性能がいい方 ⇒ クッションフロア
おススメポイント4
●やっぱりカーペットの肌触りは外せない方 ⇒ カーペット
4. 自分の希望を叶えるポイント
これまでに床材は多種多様にあるとお伝えしてきましたがこれだけ種類が多いと自分の希望をリフォーム会社へ伝えるのはとても難しいかもしれません。次は希望を叶えるためのポイントです。
叶えるポイント1
WEBや雑誌などで自分の理想のお部屋のイメージに近い写真を集めておく。
叶えるポイント2
どうしても使いたい商品が決まっていたら契約前にその商品を取り扱えるかどうか確認しよう。
リフォーム会社によって無垢フローリングは扱わない、このブランドの商品は取り扱えないなど制約がある場合があります。
叶えるポイント3
床材のサンプルサイズを見ただけでは部屋全面のイメージ、感触、においなど想像しきれない場合があるので、完成現地見学会などがあったら足を運んでみましょう。
5.本日のまとめ
1.マンション床リフォームの際は防音対策が重要
(この点をおろそかにすると近隣トラブルの原因になります。)
2.床はお部屋の印象を決める重要ポイント
(種類が豊富で急に決めるのは無理。日頃から情報収集をしておきましょう。)
3.リフォーム会社に最初に確認をしましょう。
(希望の商品が取り扱えない会社に依頼をしたら後悔します)
5.機会があったら完成現地見学会へ行ってみよう
(匂いや仕上がり具合は完成直後じゃないとわかりません)
㈱土屋ホームトピア 札幌西支店
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札幌市西区発寒十四条四丁目1番3号
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