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菊地英也社長ブログ
2024-01-10

(後編)消費の欲求変化から見る戦後経済の流れ

しかし、昭和40年代後半にはオイルショックにより

日本経済は高度成長から低成長・安定成長へと大きな価値観の転換を迫られる

この頃、一億総中流意識が芽生え、高度消費社会へと突入

5段階説によると、自我自尊の要求の時代の到来と位置づけることができるだろう

その後の日本経済は「モノ余り」の時代に入り

経済のウエイトも内需から外需へ傾斜していく

と同時に、消費者の「モノ離れ」傾向も進む

不足するから購入するという側面よりも

自己実現を図るためにモノを購入するという動機の変化も表れる

ハードよりもソフト、カルチャー(文化)・コミュニケーション(情報)・カレンシー(お金の運用)が商品となる時代を経て

21世紀は、生き方や生きがい、心の豊かさを求める考え方が広範に浸透していくことが予想される

第5段階説で自己実現の欲求の時代が到来するということである

「創業者の志」第四章仕事観 (2)考え方編 仕事の捉え方、知識 ●使命感・企業・住宅業界 社会・生活一般1-2

(創業者が企業の目的・理念を決定していく時に、このマズローの欲求五段階説を手本とし、企業としての使命感達成を目指す使命感経営、そして、社内教育として社員一人一人の人生の成功を目指す3KMは同意語であり、人々の幸せと会社の繁栄そして社員の幸せを企業目的としたのだ)

リフォームリノベーションで人を幸せにし、地球を守る
土屋ホームトピア
https://www.hometopia.jp

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