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仙台支店
2017-12-26

桜ヶ丘の家4・職人さんの紹介編より 左官職人の鈴義さん

こんにちは、仙台支店の設計担当の米島です。
仙台市青葉区桜ヶ丘にあります現場が終わりに近づいております。
あっという間の2か月でしたが、現場の状況を報告するのとともに職人さんの紹介をさせていただきたいです。

既存の住宅は上図のようなかんじです。
築40年以上経つ戸建て住宅でした。

現在の状況ですが、外壁も貼り終わりこのような形です。玄関の位置をづらし、塀も撤去しており、駐車スペースを広くとっております。
屋根には太陽光がのっており、スタイリッシュな外観になりました。

最後の仕上げの段階ですが、「 基礎のモルタル塗り 」や「 外構のタイル貼り 」があります。
その工程で登場するのが左官職人の鈴義タイルさんです。
本日は基礎の部分のモルタル塗りを行っております。

左官の仕事というのは難しく技量と経験がいると私思っております。
何故かというと、気温や湿度、季節に応じてモルタルと水の調合を変えて塗らなければいけないからです。
また、一見きれいに出来上がっても後で割れてくるとクレームに繋がるので繊細な仕事だと思っております。

丁寧に丁寧に刷毛で塗っているのがわかります。
やはり家づくりは職人さんの技量や経験に左右されるのではないでしょうか。

作業した部分をじっくり見ていますが、何を見ているのでしょうか。
とても素人目では左官の工事過程の善し悪しはわかりません。
この過程は繊細さが要求されます。

よく見ますと、右手は手袋をはめておりますが、左手は素手です。
真冬でかなり寒い日でしたが、こだわりがあるのかも知れません。(今度本人に聞いてみます。)

鈴義さんは親子で左官工事を行っている職人さんでして、気さくな性格な方です。
リフォームの仕事はこのような繊細な職人さんに支えています。
職人さんに感謝、感謝です。

安全協力会、平成27年のバーベキューの記念写真より

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