メンテナンスフリーの外壁
前回、ちょっとしたリフォームをご紹介させて頂いた苫小牧支店の久保です。
前回のブログはこちらから→北海道:別荘のちょっとしたワンポイントリフォーム
先日は苫小牧も観測史上に並ぶ雪が降り、朝の除雪に背中を痛める社員もいました。
みなさんの地域はいかがでしたか? あまり無理をしないで下さいね。
今回は、” メンテナンスフリー ” をテーマにご説明させて頂きます。
目次
現在の一般的な外壁材の問題点
サイディングとサイディングのつなぎ目のコーキングの劣化部分
凍害によるサイディングの腐食
新築から10年位経ちますと、紫外線等の影響によりコーキングが徐々に劣化してきます。
そのままにしておくと、すき間から水が浸入してサッシの上部から水が入ってきます。
同時にサイディングにも水が浸透していき、凍害となって徐々に腐食していきます。
腐食してしまうと張り替えるしかなくなります。
2.新しい外壁材
① 光触媒を利用したサイディング
①-1 長持ちするコーキング
KMEWの光セラ
太陽のチカラで外壁の汚れを分解。
雨のチカラでキレイに洗い流します。
晴れの日も雨の日も、光触媒が汚れをセルフクリーニングします。
施工する際はひび割れに強いスーパーKMEWシールを使うことによりメンテナンスの時期を延ばすことができます。
②樹脂サイディング
【 左:施工前、右:施工後 】
樹脂製の為メンテナンスフリー(塗装・コーキング不要)メーカー30年保証。
凍害に強く、汚れも落ちやすい。
施工順
① → ② → ③
既存の外壁の上にシートを張りシートの重なり部分、窓廻り、換気口廻りを防水テープを張ってから樹脂サイディングを張ります。
コーキングを使用しない為、コーキングの劣化によるコーキングのやり替えやサイディング本体も凍害に強い為長期間のお手入れいらずです。
3.ライフサイクルコスト
長期間にわたるメンテナンス事例
最初のリフォーム費用を比較すると窯業系サイディングの方が安い。
しかし、20年・30年と長い目で考えて見ると、維持管理費は樹脂サイディングがお得です。
4.まとめ
今回 お話しした外壁材の他にも色々な外壁材がありますが、皆さんのご自宅にどれがいいかは、一概に言えません。
皆さんが今後、ご自宅をどのようにして暮らしていくかで変わってきますので、今回はその一部をご紹介させて頂きました。
何か分からないことがございましたら、お気軽にお声掛けください。
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