toggle
福岡支店
2019-02-22

外部のリフォーム

皆様こんにちは! まだまだ寒い日が続きますね。
ここ数年風邪をひいていない福岡支店の藤田です。
今回は、戸建て住宅の外部工事事例について少しお話させて頂きます。

リフォームと言えば、まずは「 水廻りの設備を快適なものに 」 とか、「 今の暮らしにあった間取りに 」 など屋内の改修を想像される方も多いのではないでしょうか?
勿論、それもリフォームの目的の1つではありますが、外部のメンテナンスについてはいかがでしょうか?

目次

  1. 室内の湿気
  2. ご高齢の方のお一人暮らし(戸建て住宅)
  3. 工事状況
  4. 完成

1.室内の湿気

今回施工させて頂きましたT様邸は、1階外壁側に置かれている食器棚付近が湿っぽいと言うお話でしたので、床下と外壁、屋根を拝見させて頂きました。

床下は、空間が低く点検口も無い等の理由で、食器棚下の床下部の確認は出来ませんでした。
外壁は、ひび割れ(クラック)が入っており、屋根に関しては破風に袖瓦が乗っているような感じでした。
これでは、袖瓦のケラバ部を伝って建物の中に雨が侵入していたと思います。

2.ご高齢の方のお一人暮らし(戸建て住宅)

外壁はひび割れも多く、屋根も上記の問題以外にルーフィングや桟木の痛みがあり他の所も雨漏りしている形跡がありました。

しかし、T様は高齢者の一人暮らし。
「 最小限の費用で安心して暮らたい 」 と言うご希望で、屋根は瓦を撤去し、アスファルトシングルを提案させて頂きました。
雨漏りの改善はもちろんですが、瓦→アスファルトシングルに葺き替える事で、屋根材の重さは約1/5になり、古くなってきた建物の荷重負担を軽減することが出来ました。
また、何年も使われず建物への負担となっていた古い太陽光温水器も撤去することに致しました。

外壁は、費用を抑える事を優先し、ひび割れ部を補修して塗装する提案を致しました。

3.工事状況

ひび割れが大きい所はモルタル補修

屋根は、瓦、桟木を撤去して下地から造り直しました。

4.完成

外壁は、ひび割れも無くなり綺麗に仕上がりました。


(横並びでbefore after)
 

屋根もスッキリ軽くなり破風との取り合いも改善です。


(横並びでbefore after)
 

これで、安心してお過ごし頂けますね。
「 見違えるようにお家が綺麗になった 」 とT様にも喜んで頂きました。
綺麗になったお宅で、いつまでもお元気でお過ごし下さい。

この記事が気に入ったら「いいね!」しよう
最新リフォーム情報をお届けします♪