toggle
福岡支店
2019-04-06

見ん泊番外編~ 東北の素晴らしい建築 ~

こんにちは!
福岡支店の岡本です。
あっという間に4月となりました。
平成も残すところあとわずか…。
なんとなく気が引き締まります。

すでに、他支店メンバーのブログ記事でお読みいただいたかもしれませんが、私も【見ん泊(みんぱく)】という名のリノベーション現場視察に福岡から参加させていただきました。

仙台と会津若松のコンクール受賞物件はすでにブログでご紹介させていただいていましたので、研修の合間に見ることができた東北の素晴らしい建築についてご紹介させていただきます。

まず会津若松の【長床】です。
「長床」は国指定重要文化財で熊野神社の拝殿として平安末期に建立された寝殿造の建物です。

圧巻の柱と茅葺屋根です。

44本もの太柱がそびえています。

『茅葺って普通こんなに厚い? ! 』
「土台はどうなってる? ? 」
「茅葺の古民家リノベやってみたいよね~! 」などなど、それぞれテンションが上がる時間を満喫しました。

他には【会津さざえ堂】も見ることができました。

こちらも国の重要文化財です。
実は以前雑誌カーサブルータスの特集で「 死ぬまでに見ておくべき100の建築 」 という記事の中にさざえ堂が載っており、国内なので一度見てみたいな~と思っていました。
内心とても嬉しかったです。

仏堂なのですがとても不思議な形をしているんです。
内部が一方通行になっており参拝者はすれ違わずにお参りができるという造り。

木造で高さは16.5mもあります。
実際にこの螺旋スロープをぐるぐると回ると不思議な感覚に陥ります。

登り切った場所にはお札がたくさん!

ここでも
「柱は通っているのかな?! 」
「このスロープの支えは・・? 」
『彫刻が美しい・・! 』など、またもや思い思いの時間を過ごしました。

このような機会を通じて良いものを見たり歴史を感じることは大切だなと感じました。

少し渋めの写真だらけになってしまいましたので、最後は飛行機から見えたきれいな東北の山々の景色をお届けします。
西日本育ちの私には雪山は珍しく、きれいだったのでたくさん写真を撮りました。

福岡支店では古民家からマンションのリノベまで様々なご相談をお待ちしております。
私もこの体験を活かしてまいります^^
お気軽にご相談くださいませ。


この記事が気に入ったら「いいね!」しよう
最新リフォーム情報をお届けします♪