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2016-08-20

ユニバーサルマナー検定に行ってきました!

最近ニュースでも取り上げられた、ユニバーサルマナー検定3級を受けてきた三浦です。
私は福祉住環境コーディネーター2級を持っているのですが、今回もっと知識を深めようと思いユニバーサルマナー検定3級に申込みました。
実際に、ユニバーサルマナー検定3級を受けた内容や感じたことなどをご紹介致します。

目次

  1. ユニバーサルマナー検定3級について
  2. ユニバーサルマナーとは
  3. 身体障がい別に必要なサポート

1. ユニバーサルマナー検定3級について

ユニバーサルマナー検定は3級と2級があります。
札幌で行われるのが3級のみでしたので、今回ユニバーサルマナー検定3級を受けてきました!
ユニバーサルマナー検定3級は、高齢者や障がい者への基本的な向き合い方や声がけ方法を学ぶための講座です。
講義とグループワークをあわせて2時間受け、最後には受講者全員に認定証が発行されます。試験はありません。

今回の講師は、岸田ひろ実先生でした。
岸田先生は大動脈剥離という病気に倒れ、存命率20%の手術を乗り越えましたが、後遺症で下半身麻痺となり、車いす生活を送られています。
スライドを使っての講習で、とても話しが聞きやすく、ご自身の経験も交えて話されていたので、とても引き込まれました。

今のところ、札幌でのユニバーサルマナー検定2級は開催されていないのですが、これからに期待です。今回の検定で学んだ「高齢者や障がい者への基本的な向き合い方や声がけ方法」をさらに深めるために、ユニバーサルマナー検定2級が札幌で開催される時は、ぜひ受けたいと思います。

2. ユニバーサルマナーとは

ユニバーサルマナーとは、「自分とは違う誰かのことを思いやり適切な理解のもと行動する」ということです。相手の目線に立って考えることですね。
求められることとして、ハード(施設・設備)とソフト(サービス)の両方があります。
講演の中で、「ハードが変えられなくても、ハートは変えられる!」とありました。
ハード(施設・設備)を整えるには時間が掛かりますが、心は今からでもすぐ変えることができます。相手に対してのさりげない配慮が必要ですね。
難しいことに、相手が求めていることと、自分が思っていることは必ずしも同じとは限りません。その為、押しつけではなく、選択肢を与えることが大切です。
身体が不自由な方に、お声かけする時の注意点としては、できる? できない? を聞くのではなく、

「何かお手伝いできることはありますか?」

と聞くことです。

例として、車いすでお店に入った時の話がありました。
車いすでお店に入ると、多くの店員さんは席の椅子をよけて下さるそうです。
店員さんは良かれと思っての行動かと思います。ただし、車いすを使っている方の中には、車いすから椅子に移動して座りたい方もいるのです。
ずっと車いすに座って同じ体勢のままだと、床ずれの問題があったり疲れてしまう為です。皆さんも一日中同じイスに座り続けたら疲れてしまいますよね。そのため、車いすから椅子に移動したいという思いの方もいるとのことでした。

この話を聞いた時に、車いすを使われている方でも、お店の椅子を利用したい方がいることに、私は考えが至りませんでした。
他にも、車いすの前輪を上げて段差を超えることが出来る為、段差を把握している駅では、補助なしに段差を超えて電車に乗ることが出来るそうです。
身近に車いすを使っている方がいないということもありますが、私も車いすについて知らないことが多いと痛感しました。

3. 身体障がい別に必要なサポート

障がいとは何かと考えた際、障がいは人ではなく環境にあるということを学びました。
障がい者とは障がいをもつ人のことではなく、モノや環境が生活の障がいになっている人という考え方があります。私もその通りだなと感じました。

身体障がいをみても、肢体不自由者・聴覚言語障がい者・視覚障がい者・内部障がい者とあります。それぞれの障がいによって、日常生活において不便を感じていることは違います。
検定の中で、障がいによって求められていることは違うということを学びました。それぞれの障がいに対し必要なサポートをご紹介します。

  • 肢体不自由者:日常生活で必要になるのは移動のサポートです。
  • 聴覚言語障がい者:日常生活の不便はコミュニケーション。本人と話すことが一番大切で大事なことです。
  • 視覚障がい者:不便や不自由になる主な要因は情報不足のため、目の前にあることを伝えて下さい。
  • 内部障がい者:オストメイト対応のトイレの場所を知っておくことによって、教えることが出来ます。

※オストメイトとは?
癌や事故などにより消化管や尿管が損なわれたため、腹部などに排泄のための開口部(ストーマ:人工肛門・人工膀胱)を造設した人のこと。

私は今まで、どうしたらいいのか分からないという思いから、すぐに声をかけることが出来ませんでした。ですが、これからはすぐに行動にうつしてみようと思います。
迷わず、すぐ行動!

もしかしたら、声を掛けたのに断られる時もあるかもしれません。そんな時は、見守ることも一つのサポートと教わりました。
出来ると思って断ったかもしれないけど、もしかしたら、助けが必要になるかもしれない。そんな時の為に、いつでも歩み寄れる姿勢で、距離をおいて見守るのも大事なことだそうです。

皆それぞれ違うように、障がいの度合いや求めていることは違うものです。
声かけを迷った際は、素直にすぐに行動にうつしたいですね。

『何かお手伝いすることはありますか?』

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