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神戸支店
2017-02-25

ピアノに挑戦

こんにちは、神戸に着任しまして半年になる、神戸支店の秋山です。

まだ世田谷支店に勤務していた時、NHKラジオ深夜便の放送を聞いたのがきっかけで、ピアノに挑戦中です。
深夜のラジオは途中から聞いていて、話している方がどなたか判りませんでしたが、車の中で 「 物凄く声のいい人だなー 」 と思いながら聞いていましたら、ピアニストの智内威雄(ちないたけお)氏でした。
智内先生はピアニストを目指してドイツに留学中に、ジストニアと言う難病になり、それから左手だけのピアニストになられた方です。
ピアノを弾けるようになりたいと、ずっと思っていましたが、年齢的にもう両手で引くことが難しいと思って躊躇していましたので、ぐっと引き寄せられるように、聞き入りました。
そして、幸運にも大阪で教室があることを知り、連絡をしました。
その教室では、体の不自由な方や子供たちにもワンハンドだけの教室があります。
私を教えて下さっているのは、磯部先生、有馬先生ですが、教室のある大阪の箕面市には、名古屋や福岡など、遠くから習いに来ている方もいらっしゃいました。

中々上手に引くことが出来なく苦戦中。

お家が一軒建つくらいのグランドピアノです。
姉の家にある、アップライトのピアノとの音の違いに、ビックリしました!
凄く優しく柔らかい音がします。

智内先生がお教室に来て下さり、一緒に食事をし、写真を撮って頂きました。
優しくて気持ちが美しいと感じました。
きっと、ワンハンドになられた時には、絶望と言う領域を乗り越えられたと思うのですが、微塵も感じられないお人柄でした。
素敵な先生です。
こちらは智内先生の東京でのコンサートのチラシです。

障害がある方もない方も、人生を同じように楽しくさせるには、少し挑戦してみることも大切だと感じました。
土屋ホームトピアにも、ノーマライゼーションという考えがあります。
高齢者・障害者のみならず、その周りの人たちにも安心・安全をもとに、豊かさ・いきがいの暮らしを提案しておりますので、ぜひともご相談ください。

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