耐震補強と耐震リフォーム
この度の大阪北部地震・西日本豪雨で被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げますと共に、皆様の安全と一日も早い復興をお祈り申し上げます。
こんにちは。土屋ホームトピアの今野です。
今日は耐震リフォームについて改めて考えたいと思います。
☆耐震補強とは☆
「耐震」とは、建物の強度を上げて地震に対抗するという事です。
壁に筋交いを入れたりして強度を上げます。
最近耳にする事が多くなった「免震」は地震の揺れを建物に伝えにくくする方法です。
えっ? じゃあ免震が良いじゃん! と思った方もいらっしゃるかも知れませんが、免震をリフォーム・リノベーションで採用するとなると多額の費用が発生します。
建替えた方が良いレベルです。
※歴史的な建物(東京駅や国立西洋美術館)は免震工法で改修されました。
なので、既存の住宅には耐震補強をしましょうと国や自治体が推進しているのです。
☆耐震補強を考える☆
耐震補強と言うと皆さんは何を想像しますか? 斜めの材料(筋かい)、大きな金物の取付でしょうか?
私は、現状が瓦屋根のお客様には、まず瓦から他の材料への葺替えをお勧めしています。
地震の後のニュース映像を思い出してみて下さい。
瓦屋根が崩れてブルーシートが掛けられた映像が必ずと言って良いほど流れていますね。
年数が経過すると棟部分の瓦が大きな地震で落ちてしまったり、ズレてしまう事があります。
万が一人に当たってしまったら大変ですね。
また、瓦はスレート材や金属材と比べて重たく耐震計算をする際にも厳しく評価しなければいけません。
そういった観点からもまずは屋根の改修が必要だと思っているのです。
今回はここまで! 次回は補強箇所はどうやって決めるの? についてです!
神戸市・芦屋市・西宮市で耐震リフォームを検討の際は是非土屋ホームトピアへご相談下さい。
神戸支店イベントはこちらから→https://www.hometopia.jp/event/
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